【安倍元首相訪台】馬英九総統、尖閣問題で「感情的対応回避を」

【安倍元首相訪台】馬英九総統、尖閣問題で「感情的対応回避を」
【安倍元首相訪台】馬英九総統、尖閣問題で「感情的対応回避を」

産経新聞2010.11.1

 【台北=山本勲】羽田−松山(台北市)直行便が31年ぶりに再開した31日、台湾外交部と交通部の招きで訪台した安倍晋三元首相が馬英九総統、李登輝元総統と相次いで会談した。安倍氏は馬総統との会談では、台湾も主権を主張している尖閣諸島問題について、「日台を離間させようとの動きに備えねばならない」と述べ、中国や台湾内の一部の動きに注意を喚起した。

 また、安倍氏は「中国が乱暴な行いをしているが、日本国民は台湾がどう対応するか注視している」と問題を提起。馬総統は「日中の争いに関心を持っているが、(自由、民主の価値観を共有する)日台間では解決できない問題ではない。感情的な対応を避けることが重要だ」などと応じた。

 このほか、両氏は直行便就航を機に経済、人的交流の大幅拡大に努めることで一致した。馬総統は「直行便の就航で台北と東京が1日経済圏になった」として日台のビジネス、観光交流拡大に強い期待を表明。安倍氏は(直行便就航は)「私が首相時代から取り組んできたもので、これを機に日本人観光客を現在の100万人から倍増させたい」と応じた。

 一方、李元総統は会談で「尖閣諸島の領有権は日本にある」と明言した。日本の首相経験者の訪台は今年に入って、4月の麻生太郎元首相に続き2人目。

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