【呼びかけ】政治家に「劉暁波釈放運動に賛同するか」と「踏み絵」踏ませ

【呼びかけ】政治家に「劉暁波釈放運動に賛同するか」と「踏み絵」踏ませ
【呼びかけ】政治家に「劉暁波釈放運動に賛同するか」と「踏み絵」踏ませ

政治家に「劉暁波釈放運動に賛同するか」と「踏み絵」踏ませた「頑張れ日本!全国行動委員会栃木県本部」 

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       永山英樹

中国で投獄されている民主活動家、劉暁波氏へのノーベル平和賞授賞式が十二月十日に行われるのを前に、中共が苛立ちを募らせている。各国政府に式典ボイコットするよう圧力を掛けたほか、ノルウェー政府に対してはFTA締結交渉の無期延期という報復措置をも打ち出した。

中共がこれほど神経を尖らせるのは、劉暁波氏への平和賞授与は中共独裁政権の人権弾圧への非難を意味するからだ。こうした弾圧、迫害を行わなければ政権を維持することができない中共にとり、これは自らのアキレス腱を攻撃する、許し難い敵対行為と映る。

だから日本政府は十月十七日に駐ノルウェー大使を出席させることを決めているが、内心は中国にびくびくしているらしい。十二月三日には、劉暁波氏の受賞決定について「特定の個人の活動について政府として評価することは差し控えたい」との馬鹿げた答弁書を閣議決定している。

かつては「(人権擁護)活動が評価されたと思う」(前原誠司外相)などと明言していたものだが、中国の強硬な態度を見て姿勢を調整したようだ。

自由を求めて弾圧される中国の人々を救い出すには、自由の大切さを知る国際社会が立ち上がらなければならない。アジア最大の自由主義国家である日本の政府は、その先頭に立とうと思わないのか。

日本人は今、とても大きな問題を突きつけている。それは日本人は日本を含むアジア全体をも脅かしつつある中共の暴政を、このまま見て見ぬ振りをし続けるのか、それとも決然と立って暴政を批判し、アジアの平和と安定、人権、人の尊厳を守るかという大きな問題だ。

だからこそ「頑張れ日本!全国行動委員会」の栃木県本部(会長=増渕賢一・県議員)が、このほど見せた行動は実にすばらしかった。

十一月七日に発足した栃木県本部だが、その翌八日に、栃木県内の国会議員、県議会議員に対するアンケート調査を実施したのだが、そこでは「劉暁波氏の受賞は言論統制を国是とする中国政府にとって、極めて不快な内政干渉として中国政府は激しく反発しております」とした上で、以下の質問を突きつけている(ファックスで送信。一部はメールで)。

「質問1 貴方は中国政府に劉暁波氏の即時釈放を求める運動に賛同しますか」

「賛同すると答えた方にお聞きします。 質問2 貴方は具体的に劉暁波氏の釈放を求める議会決議などを推進されますか」

このようなアンケート用紙を県内の国会、県議会議員に送付した

対象となった国会議員八人のうち回答したのは五人(回収率63%)で、県会議員は四十七人のうち二十二人(回収率47%)だった。実際には栃木県本部長を務める増渕賢一県議(自民)以外に即日回答を寄せたのは二人(自民一人、みんな一人)だけだった。そこで翌九日未回答者全員に電話で回答を求めたのだが、ほとんどが回答を渋ったというのだ。

そこで「アンケート結果は実名入りでチャンネル桜で報道され、本会のホームページでも公表する。未回答はノーコメントと受け取る」と伝えたところ、それが議員たちを焦らせたようだ。たちまち回答が増え、上記の回収状況となったそうだ。

ただそのなかで、悪びれずに堂々と「劉暁波氏の即時釈放を求める運動」に不賛同と答えた者が二人もいた。

公明党議員は県議会に二人いるが一人は未回答で、もう一人が「不賛同」だった。この人物には血も涙のないのだろうか。つねに日中友好の架け橋であることをアピールする同党の所謂「友好」の本質が、実は中共独裁政権への「従属」だということを、自ら暴露するに等しい回答である。

共産党議員は県議会に一人だけいるが、それも「不賛同」の回答を寄せた。「日本共産党は相互に政治干渉しない。しかし、人権擁護には重大な関心を持っている」とのコメントを添えた。これはご都合主義で冷淡な、左翼の「人権擁護」姿勢の典型といえよう。まともな人間なら、誰がこのような出鱈目政党を信用できるだろうか。

共産党議員が示した同党の見解。今更驚くに値しないが、これが媚中左翼の反人権姿勢の表れであることに注目したい

この行動の推進役である栃木県本部の須田政男事務局長によると、みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員も対象で、その事務所にアンケート用紙をメールで送ると、「メールでのアンケートは受け付けない」といわれた。そこで次にファックスで送ると、「ファックスでのアンケートは受け付けない」といわれた。

つまり回答拒否である。だが同党は翌十日になり、劉暁波氏が授賞式に出席できるよう、中国政府に早期の釈放を求める決議案を参院に提出した。これについて渡辺代表は、「菅直人首相は中国に対してモノを言う気配がない。だったらきちんと国会の意志を示そうということだ」と説明している。

その後、渡辺氏からは回答があった。それにはこの決議案も添付されていた。

渡辺氏は、このアンケートに刺激され、決議案を出したのではないだろうか。

渡辺氏はもちろん「即時釈放を求める運動」に賛同したが、他の国会議員の回答はどうだろう。

自民党の上野通子参院議員、佐藤勉衆院議員、茂木敏充衆院議員の三人は全員は賛同と答えた。

民主党では党副代表である山岡賢次衆院議員、石森久嗣衆院議員、福田昭夫衆院議員が未回答(ノーコメント)だった。

谷博之参院議員は賛同したが、「外交上の問題もあり、状況の推移を見守っていく必要があると考えている」とのコメントを付けた。この人物は質問2の「具体的に劉暁波氏の釈放を求める議会決議などを推進されますか」に対して「いいえ」と答えており、おそらくこれの釈明なのだろうが、そもそも「外交上の問題」と何なのか。

この言葉を聞き、私が思い出すのは約二年前のことだ。

私は各政党に対して「台湾は中国の領土か否か」に関する党の見解の電話調査を行ったのだが、そのとき対応に出た民主党の政策調査室の外交担当者は「台湾の一方的な独立、中国の一方的な併合を認めないのが党の立場」「台湾の住民が意思を明示しているか、国際的に認知されているかが問題」などと、曖昧というより支離滅裂な話を繰り返し、私の質問から必死に逃げようとした。

そこで私は明確な回答を求めて食い下がった。すると「国連代表権は中国が持つ。だから台湾は中国のものと言えるだろうが、それとは違う現実もある。台湾がどこのものかは明確には定まっていないし、中国は台湾を実効支配していない」と、徐々に現実を認め始めたようなので、私はすかさず「では民主党は、台湾は中国の領土ではないとする立場か」と聞くと、ようやく「それはそうだが・・・」と認めながらも、またしても「いろいろな(歴史的な)経緯がある・・・」と言葉を濁す。

そしてそこで私にささやいた言葉が「外交上、声高に言えないことがある」だったのだ。まるで、中国を怒らせたくないのでこれ以上の話は勘弁してくれ、といわんばかりに

谷博之氏は、アンケートには「即時釈放を求める運動」に賛同をして見せたが、中国からクレームが来れば、「外交上」反対に転じるということだろうか。

中国の怒りの前では堂々と正義の声を上げることのできない民主党は日本の恥といえるし、日本、そしてアジアにとって有害な存在ともいえる。

今後国民は中共の暴政、圧制の下で呻吟する人々に涙することのできる心を持とう。そしてそうした日本民族の優しい心持ち、正義を求める精神を取り戻すことが、邪悪なる中共政権のアキレス腱を付くことに繋がるのである。もちろん中共を翼賛するかの如き政権など、絶対に許してはならない。

それにしても今回のアンケート調査という名の踏み絵は、とても有意義だった。何しろ国民の正義の心がこれほど政治家たちには圧力になることを実証したのだから。

これが踏み絵の結果だ。人権擁護の観念のない者がいかに多いかも判明した

また心を入れ替えることのできる者、それができない者等、さまざまな政治家がいることもよくわかったし、中国を心底恐れている者が少なくないこともわかった。

要するに誰が醜悪、有害な中国の傀儡であるかをチェックする有効手段に、こういうものがあると教えてくれたのだから、何とも有り難い。

チャンネル桜二千人委員会栃木県支部ブログ
劉暁波氏釈放についてのアンケート調査
http://blog.goo.ne.jp/ch_sakura_tochigi/e/bc2acd08d14f29dfeb0d135707003ae8
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