【周知を】雑誌FRaUの「台湾感謝」は本物!

【周知を】雑誌FRaUの「台湾感謝」は本物!
メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より転載

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雑誌FRaUの「台湾感謝」は本物!「台湾入り中国地図」の修正を約束

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七月十二日に発売された女性向けファッション雑誌「FRaU(フラウ)」八月号の特集は「ありがとう!台湾ー訪れて楽しむことが、一番のお礼だと思うから」。

つまり東日本大震災の被災地救援のため巨額の義捐金を集めるなど、日本を懸命に応援してくれる台湾への人々に感謝の念を抱きながら台湾旅行へ出かけよう、という観光案内特集だ。

台湾が親日なのとは対照的に、日本では台湾無視、無理解が目立ったなか、こうした企画が立てられたこと自体、画期的ですばらしいと親台派日本人なら感じるはずだ。その一人である知り合いの女性も、早速買い求めた。そして「単なる観光本ではない。日本と台湾の歴史的関わりが詳しく説明され、なぜ台湾人が親日的なのかも理解できるようになっている」と高く評価していた。

この女性誌が発売されるや、我が台湾研究フォーラムの男性会員たちが、すぐに買いに走ったのも何ともおかしかったが、ただこの人たちが一般の人たちとは違うのは、この特集外の連載記事(沢木耕太郎氏「一号線を北上せよ(中国編)」の扉にある中国地図にも関心を寄せたことである。そこには台湾も中国の一部として描かれていたからだ。

なぜこのようなミスをしでかしたのか。また、なぜこのミスに気づかないのか。それはほとんどの日本人がすでに、こうした「台湾入り中国地図」に慣れ、何の違和感も持てなくなっているからだ。

日本では日中国交樹立後(台湾との断交後)、「台湾は中国の一部」との虚構宣伝を繰り返す中国政府への配慮のため、学校教科書を含む地図帳、地球儀、一般書籍、そしてマスメディアに至るまで、こうした地図が普通に使用されているのが原因だろう。

そうした配慮が行われること自体、それほど中国からの強要の圧力があったことを物語っている。かくして日本人は、国内の媚中勢力を媒体とした中国の政治宣伝に、すっかり洗脳されてしまったわけだ。

洗脳とは本当に恐ろしい。かくてこの雑誌の編集部も、一方で台湾に「感謝」しながら、その一方でこれほどの「非礼」を、知らず知らずのうちに働いてしまったのだ。

では台湾人はこれをどう見ているか。

たまたま台北の知人女性から「さっそくFRaUを買った」とのメッセージが届いた。現地の紀伊国屋書店には予約が殺到するなど、今回の特集は台湾人の間でもとても喜ばれているそうだ。

そこで私が件の地図について話すと、彼女もやはりそれに気づいており、「やはり日本人は台湾と中国の区別がついていないようだ。これだけはとても不愉快」と言っていた。

さて私はこの件に関し、十四日にFRaU編集部に電話をかけ、地図の誤りを指摘した。

それに対して編集部が私にした説明は、「もちろん台湾を中国の領土などと考えていない。台湾も描いたのは、中国の位置を示すためだ」というものだった。

それを聞いて思い出したのは何年も前、TBSニュースが「台湾入り中国地図」を映しだしたときのことだ。誤りの訂正を求める私に番組プロデューサーが「逆ギレ」して吐いた言葉も、まさにそれと同じものだったのだ。

もっともこちらは、誤解を与えて申し訳ないと平謝り状態。「位置を示すためというなら、隣接する朝鮮半島も入れなくては不自然」などと指摘する私に、「すみません」を繰り返すのみだった。

編集部が「台湾を中国の領土などと考えていない」というのは本当だと思う。だが「考えていない」にかかわらず、逆の認識が刷り込まれてしまうのが、洗脳宣伝の恐ろしさなのだ。

翌十五日、編集部から電話があった。次号から地図を修正するという。

台湾を取り去るか、朝鮮半島も加えるかのどちらかにするとのことだ。

そこで私は「ぜひ台湾を取って」と求めた。「日本では台湾の入らない正確な中国地図は少ない。だからモデルを示してほしい」との理由でだ。

それに、わざわざ朝鮮半島まで加えて台湾を残すというのは、どことなく中国への姑息な配慮にも感じられたからだ。
二年前、外務省HPに掲載される中国を赤色で示す地図で、台湾も赤色になっているので訂正を要求したところ、同省はそれに応じることになった。だが、当然台湾は赤色から無地に変わるものと思いきや、中国も台湾も両方無地になった。要するに媚中心理に染まる外務省は、意地でも台湾と中国の「分離」を拒んだわけだ。私はFRaU編集部には、それと同じようなことはしてほしくないと思うのだ。

ただ、いずれにせよ、中国の政治宣伝工作が生んだ「台湾入り中国地図」の追放運動に長年取り組んできた我々にとり、「台湾を侮辱する気などない」として、訂正を約束した編集部は何だかとても立派に見えた。なぜならこのようなケースは、非常に稀だからだ。

かくして本文のタイトルも、当初考えていた「中国洗脳宣伝の恐怖!台湾感謝の雑誌FRaUが知らず知らずに台湾侮辱」から、「雑誌FRaUの台湾感謝は本物!台湾入り中国地図の修正を約束」に変更することにした。

実は私は、これが発売される前、編集担当者がラジオ出演し、今回の特集の取り組みについて話すのを聞いているが、その姿勢がとても真摯だったので、その時からこの人たちの台湾感謝は「本物」だなと感じていたのだ。

たとえ男性でも、台湾に関心のある人には購入を薦めたい。

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日本女性なら台湾を支持できる! 6/22
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