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【ニュース】台連の黄昆輝主席が馬総統を外患罪で告訴

【ニュース】台連の黄昆輝主席が馬総統を外患罪で告訴

        台湾の声

 台湾団結連盟(台連)の黄昆輝主席(党首)は10月27日、馬英九総統及び蘇起・元国家安全会議秘書長を外患罪と文書偽造罪、国家叛逆の罪で高検署に告訴した。

 黄昆輝主席は、馬英九氏と蘇起氏が(台湾と中国大陸が一つの中国であると合意する)「1992年合意」(九二共識)をでっちあげたことが刑法104条の「外患罪」、刑法213条の「文書偽造罪」にあたり、馬氏と蘇氏が「1992年合意」を捏造したことによって(上官である黄昆輝氏の)名誉を傷つけられたとして刑法311条の「妨害名誉罪」にもあたると主張している。

 黄昆輝主席は、李登輝総統時代の1991年〜1994年に台湾の対中国担当大臣である行政院大陸委員会(陸委会)主任委員を務めていた。黄主席及び李登輝元総統は、「1992年合意」はそもそも存在しないとの認識だ。

 馬英九総統は1992年当時、黄昆輝・陸委会主任委員の部下にあたる陸委会副主任委員と陸委会スポークスマンを務めていたことから、黄昆輝氏は、馬英九が「1992年合意」などなかったことを明らかに知りながら(台湾と中国大陸が一つの中国で合意したとする)「1992年合意」をでっちあげたと主張している。蘇起氏は、陸委会主任委員を務めていた2000年、総統選挙で陳水扁氏が当選し、李登輝総統の任期満了の直前に、「1992年合意」(九二共識)という言葉を創作したことを本人も認めている。

 黄昆輝主席の告訴状によると、「中華民国と中華人民共和国は互いに隷属しない2つの国である。しかし中華人民共和国は『世界には一つの中国しかなく、台湾は中国の一部である。中国の主権と領土は分裂することは許されず、中華人民共和国は中国の唯一の合法代表である』とする『一つの中国』原則を一貫して主張している。『一つの中国』原則を承認または実践することは、1949年以後の中華民国の国土領域の最後の根拠を完全に消失させ、全部を中華人民共和国の領域版図に含めてしまうことになり、『一つの中国』原則は中華民国を消滅させることを最終目的とする亡国の主張である。馬英九と蘇起の二人は手を組んで1992年の政府公文の書簡等でそもそも存在しない『一つの中国』原則をその内容とする『1992年合意』を捏造し、中華人民共和国と通謀し、中華民国の領域を中華人民共和国の一部にしようとした。すなわち、中華民国の領域である台湾を中華人民共和国に属するよう仕向けたものであり、被告二人は刑法104条の通謀喪失領域罪(外患罪)を犯した」と訴えている。

 馬英九総統は、「『中華民国』憲法によると、『一つの中国』は『中華民国』のことである」と主張している。また、馬総統は「1992年合意」に関しては「一つの中国」を各自解釈することで合意したと主張しているが、中華人民共和国が「1992年合意」とは「一つの中国」の合意であるとの認識を変えていないので、そもそも「合意」とはいえない。台湾は中華人民共和国(国際社会が認める『中国』)の一部ではない。馬総統が中華民国憲法に基づいて「中華民国=中国」と主張すること自体が、台湾に残る「中華民国」憲法の不法性をよく表している。

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