【シナの走狗】李登輝氏起訴は中国の指示との見方

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【シナの走狗】李登輝氏起訴は中国の指示との見方 

メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より転載

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台湾の検察当局は六月三十日、李登輝元総統と側近だった劉泰英氏を国家機密費約七百八十万ドル(約六億三千万円)を着服したとして、公有財物横領の罪などで起訴したと発表した。

この件ではすでに〇三年、国家安全局の元会計長が起訴され、その後法廷で無罪が確定していた。

そこで、これに関して台湾国内では、来年一月に予定される総統(大統領)選挙を前に、国民党政権が司法を利用して政敵叩きに出たとの見方が一般的だ。

日本人には意外に映るが、国民党を主導する在台中国人勢力にとり、法律、司法とは元来、政権防衛のための道具なのだ。彼らは民主改革以降、台頭した台湾人の政治勢力に対し、独裁政権時代のように恐怖政治を加えてやりたいとムズムズしている。

「棄馬保台」(中国傾斜の馬英九を捨てて台湾を守れ)と訴え、選挙で馬英九総統に挑む民進党の蔡英文主席への支持を打ち出し、有権者に大きな影響を与えているのが李登輝氏だ。しかも李登輝といえば、民主改革などといって国民党の独裁者としての権力を捨て去った憎悪の対象でもある。

そこで、国民党は陳水扁前総統に続いて報復しようとしているとか、いや狙いはやはり蔡英文氏であり、李登輝氏起訴で他の蔡英文氏支持者を恫喝しているとか、いざとなれば蔡英文氏自身も逮捕してやると警告しているとか、陳水扁氏が機密費流用の罪で投獄された際、李登輝氏がそれを非難した経緯も踏まえ、陳氏支持者と李氏支持者との間の対立を煽ろうとしているとか…。台湾人一般はそのような見方をしている。

ところで、国民党政権のパトロン的存在というか、この政権を存続させることで台湾併呑を達成させようと企図している中共が、これに関与はしていないかといえば、その可能性は誰も否定できまい。

なにしろ国民党は、完全に中共の傀儡に成り下がっている。国民党も必死だし、中共も必死なのだ。

これに関しては李登輝氏の指導を受ける政党、台湾団結連盟の黄昆輝主席が七月一日の記者会見で、中国の指示による可能性を指摘した。

それによれば黄世銘検察総長は六月八日に中国を訪問し、現地で密室会談を行っているのが確認されている。そして帰国は十五日。それからこの解決済みの案件に再び着手している。

ちなみに中共にとっても李登輝氏は台湾の脱中国化(民主化)を進めた千古の罪人であり、総統退任後も許しがたい存在だ。

その理由のひとつには、李登輝氏が日本訪問の際に見せたヒステリックな反応からもわかるように、同氏が台湾併呑の最大障害である日米同盟の片割れである日本における反中国勢力(保守勢力。中国式にいえば「右翼勢力」)に大きな影響力を有しているというのもある。

多くの日本人は李登輝氏を通じて台湾に好意を寄せてきた。いわば日本にとり同氏こそが台湾の象徴なのだ。もしその李登輝氏のネガティブキャンペーンが今後日本にも向けられるようになるなら、それは日台分断の陰謀の恐れもあり、それを主導するのは誰かを見なければならないだろう。

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