6月28日(木)、劇団昴が『台湾の大地を潤した男〜八田與一の生涯〜』を上演

6月28日(木)、劇団昴が『台湾の大地を潤した男〜八田與一の生涯〜』を上演
日本李登輝友の会会員は割引有り! お申し込み→ご入金→指定席入場券を郵送

■東京公演日程

 日時 6月28日(木)19時〜
 会場 調布市グリーンホール
 チケット料金:S席=5000円 A席=3000円 (全席指定)

*日本李登輝友の会会員の方は割引(S席5000円→4500円)ですので、お申し込みの際に
 必ず会員番号をお書き添え下さい。

■「台湾の大地を潤した男〜八田與一の生涯」観劇券購入お申込書

1 お申込み下さいます場合は、切り取り線以下の内容を、下記いずれかの方法で劇団
 昴までお申付け下さい。

 TEL:03-6907-9220 劇団昴宛(平日10時〜19時)
 FAX:03-6907-9230 劇団昴宛(24時間常時受付)
 Eメール:ticket@theatercompany-subaru.com

2 お申込を確認次第,請求書を送付致します。観劇代金のお支払いは次の通りです。
 入金を確認後、指定席入場券を郵送させて頂きます。

 ・銀行 三井住友銀行 白山支店 普通口座 6728703
     劇団昴有限責任中間法人
 ・郵便振替 00110-6-391246 劇団昴有限責任中間法人


「台湾の大地を潤した男 〜八田與一の生涯〜」申込書

1 氏名:(日本李登輝友の会会員の方は会員番号を書き添えてください)
2 勤務先:
3 購入枚数: 枚
4 入場券送付先:
5 連絡先:電話   Eメール
6 代金支払方法:銀行 郵便振替 現金(いずれかを○で囲んで下さい)


■この物語の背景

 ここ数年来「八田與一」の名前がいろいろなメディアで目に触れる機会が多くなって
きました。

 金沢市出身の土木技師八田與一氏を中心に戦前の台湾南部で成遂げられた灌漑事業の
成果を享受している台湾農民の感謝の気持ちが、歳月を越え、海を渡って、静かに日本
へも浸透して来たからです。
 
 亜熱帯の豊富な雨量にもかかわらず、自然に水を貯める地形ではなかった嘉南の大平
野は、ダムが出来る迄、干ばつ、塩害、水害など自然の猛威の前になす術もありません
でした。台湾が日本の領土だったその頃、台湾中部の山中に規模では東洋一といわれた
農業用の「烏山頭ダム」を築き、作物を育てる大地に変えようとする日本政府の大英断
の中核に八田與一氏がいました。

 地震の多い台湾ではコンクリートではなく玉石、栗石、砂利、小砂、粘土で堰堤を築
く、米国でも数例しかなかったセミ・ハイドロリツクフィル工法に踏み切り、当時内地
にも無かった高額の大型土木機械を米国から買い付けるなど、周到な調査、緻密な計算
に基づいた八田與一の数々の決断が世紀の大事業を押し進めました。

 時に利あらず、関東大震災が首都を襲い東京が壊滅状態に陥るのは、この事業が半ば
に達した時でした。しかし八田與一は絶望の底から立ち上がります。地元の地主達の説
得に奔走し、上司を懸命に説得して東京からの資金パイプを継ぎ、次に職員の配備にも
細心の注意を払って人の和を崩すまいと心を砕きます。

 こうして波瀾万丈を経て出来上がった烏山頭ダムの貯水が、実は嘉南の大平野全域を
満たすに必要な量の三分の一がやっとだったのです。

 この問題の解決こそ八田與一氏の真骨頂と喧伝されています。大平野をおよそ三分割
し、米作の次の年にはその地をサトウキビ畑とし、次の年には雑穀をというパターンを
繰り返す「三年輪作法」を編み出し現地の農民を指導しました。不毛の地を豊穣の地に
変える原型を造った八田與一の努力に台湾農民は百年近い歳月を経た今もなお感謝の気
持を忘れてはいないのです。

 「台湾のダムの父」と慕われる八田與一氏の広い視野と果敢な行動力は何によるもの
なのか、それは東京帝大土木課の恩師広井勇教授の薫陶に基づくという説があります。
広井先生の信念は「土木技術者たるものは地元の民衆のために働くことが究極の目的」
と広く知られ八田與一はその体現者であったに違いありません。

 百年評価の変わらぬ人八田與一氏は文学の世界で申せば夏目漱石、森鴎外やチェーホ
フに価するのではありませんか。私たちは舞台の上で人間八田與一の人間像に迫ります。

■財団法人現代演劇協会/劇団昴について
 (財)現代演劇協会は1963年に文芸評論家・劇作家・翻訳家の故福田恆存が小林秀雄、
武田泰淳、吉田健一、大岡昇平、中村光夫の各氏を理事に迎え文学座を退団した32名の
俳優と共に創立した演劇集団で、その傘下にある劇団昴は男女俳優100名を擁し、過去35
年間に150余の芝居を上演してきた。

 代表作としては、アーサー・ミラー作『セールスマンの死』、遠藤周作作『沈黙』、
ダニエル・キイス作『アルジャーノンに花束を』等がある。

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