米下院議員が台米FTAと台湾WHO加盟を支持

米下院議員が台米FTAと台湾WHO加盟を支持
【4月20日 台湾週報】

 呉[金リ]燮・駐米代表は4月19日、米国国会山荘へ赴き、米下院台湾連線のスティ
ーブ・シャボット議員(共和党)とシェリー・バークリー議員(民主党)の両共同会長
をそれぞれ表敬訪問した。

 呉駐米代表は両議員に対し、米国と韓国の間で締結された自由貿易協定(FTA)が
台湾に不公平な貿易環境をもたらし、台湾の経済発展に悪影響が出る懸念を伝え、米国
国会が台米の深厚な経済利益を守り、台米両国のFTA締結に向けた協議を進めるよう
求めた。

 今会期に新たに台湾連線共同会長となったバークリー議員は、「FTAの重要性は理
解しており、ブッシュ政権の行政機関に台湾とFTA協議を速やかに行なうよう目下幕
僚が提案に向けて研究中であり、その他3名の台湾連線共同会長とともに、できるだけ
早く国会に提出するようにしたい」と強調した。

 シャボット議員は「米台FTAは米国の利益と合致し、民主党や共和党の同僚たちは
この件に対して関心を持っている」と述べ、台湾側と共同で努力し、推進活動を続けて
ゆく意向を示した。

 台湾の世界保健機関(WHO)参加のテーマについて、呉駐米代表は、「台湾はWH
O年次総会のオブザーバー参加を推進しているが、10年間努力を費やしても台湾は成
功に至らなかった。今年は、陳水扁総統が直接『台湾』の名義でWHO正式加盟を申請
した。これは台湾の民意と現実状況を反映させるためである」と強調した。

 バークリー議員は、「これは非常に重要なテーマであり、台湾のすべての人びとは、
この権利を持っている。新しい名称と新しい計画はグッドアイデアであり、強く支持す
る。台湾は安心して下さい。台湾連線の議員メンバーは今後も関心を払い続ける」と台
湾の立場に理解を示した。

 シャボット議員は「これまで歴代台湾駐米代表とずっと台湾をWHOに参加させるた
めに奮闘してきた。いま『正式加盟』を目指すには適切なタイミングである。不幸にも
中華人民共和国が執拗に阻止しようとしているが、今後も全力を尽くす。米国国務省の
支持を勝ち取ることは簡単なことではないが、議員たちは全力で説得を続ける」と台湾
を支持する考えを示した。


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