李登輝前総統が井沢元彦氏との「SAPIO」誌対談で真意を激白

李登輝前総統が井沢元彦氏との「SAPIO」誌対談で真意を激白
一昨日(2月14日)発売の「SAPIO」誌(2月28日号、小学館)で、李登輝前総統が
作家の井沢元彦氏と対談し、「壹週刊」発言の真意について語っている。

 「台湾の選択、日本の将来」の前編で5ページを割き、「台湾は民主的な独立国家。独立
宣言など必要ない」と題して掲載している。

 井沢氏は、「壹週刊」が見出しとした「台湾独立と言ったことはない」「中国資本を受
け入れろ」「中国大陸に行ってみたい」の3点について、李登輝前総統にその真意を質すと
いう運びになっている。

 なぜ取材を受けたのかという質問に対して、「いや、わかっててやっているんです。…
…こういうのは計算のうちです」と答える李前総統の超然とした姿に、台湾の民主化を後
退させてはならないとの気迫がほと走る。

 『出エジプト記』のことが話題になったとき、モーゼの後継者であるヨシュアになぞら
えて、井沢氏が「先生がモーゼなら陳水扁はヨシュアですか」と質問すると、「いやいや」
と否定し、「期待してサポートしましたが、裏切られて汚職問題ばかり起こしている。ま
だ経験不足なんでしょうか。時々、私も少し早すぎたかなと思うことがあります」と述べ
られるあたりは、手厳しい陳水扁批判を繰り返している李前総統の心の襞(ひだ)が垣間
見えるようだ。

 しかし、公判を引き延ばそうとする陳総統の姿勢に対しては「そんなことをするなら、
さっさとけじめをつけるべきだった」と答え、李前総統が陳水扁総統は辞任すべきと考え
ていることをうかがわせる貴重な発言を引き出している。

 李前総統は中国による台湾併合の3つのシナリオについても語っている。中国崩壊の可能
性についても非常に興味深い発言をしている。

「SAPIO」誌は第2と第4水曜日発売日だ。2月28日に発売される後編が楽しみである。
                 (メールマガジン「日台共栄」編集長 柚原正敬)

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