李元総統が中国共産党との接点明かす

李元総統が中国共産党との接点明かす
「台湾独立運動の父」、あるいは台湾語研究者として知られる王育徳(おう・いくと
く)氏の回想録『「昭和」を生きた台湾青年』(草思社、2011年3月刊)に、戒厳令下の真
っ只中、李登輝氏がまだ台湾大学助教授だった1961(昭 和36)年6月、日本に住んで台湾
独立運動を始めた王育徳博士と2度会っていたことが出てくる。

 この事実は、回想録をまとめた次女の近藤明理さんが「おわりに─その後の足跡」で明
かしている。引用している王育徳氏の6月16日の日記によれば、「実に気持ちのいい人で、
こんな素晴らしい台湾人に会ったのは日本に来て以来初めてだ」と絶賛、2人は6月30日に
もう1回会っている。今度は王氏から李氏を訪ねている。

≪Rさんを訪ねる。11時すぎまでしゃべる。台湾の経済は彼にまかせて大丈夫。T氏のこ
と、農学部学生に対する講演のこと、台湾経済のこと、政治家のこと、一旦緩急あればの
こと、肝胆愛照らし話し合った。……彼のような快男児が台湾に百人おれば理想郷の建設
は夢物語じゃないのだが。元気で再会できるよう祈る。≫

 李登輝氏が行政院政務委員(無任所国務大臣、農業担当)に就任したのは、その11年後
の1972年6月のことだ。

 厳しい戒厳令下、当時38歳だった李登輝氏が台湾独立運動の急先鋒だった王育徳氏を訪
ねた勇気に心底驚かされた。裡に秘めたそういう体験があったからこその台湾の民主化だ
ったと思い当たる。そして、その志の高さに驚く。

 今度は李登輝氏が台湾大学時代に「社会主義を研究し、台湾の民主化に貢献することを
目的として、仲間4人とともに学内組織『新民主学会』を結成した」事実が明らかにされ
た。産経新聞が伝えているので下記にご紹介したい。李登輝像にまた新たな一面が加わった。

 なお、李登輝元総統は6月18日から19日にかけ、かつて政治犯を収容した太平洋の孤島で
ある緑島を「生命の旅」の一環として訪問している。この緑島に収容された蔡焜燦氏の実
弟の蔡焜霖氏や、今は景美人権博物館となっている新店の政治犯収容所に収監された郭振
純氏らも同行したという。後日、本誌で同行レポートを掲載の予定だ。


李元総統が中国共産党との接点明かす
【産経新聞:平成25(2013)年6月21日】

 【台北=吉村剛史】台湾の李登輝元総統(90)は、戦後の台湾大学時代に仲間と結成し
た団体が、中国共産党に「吸収」されていたことを明らかにした。李登輝氏をめぐって
は、青年時代に中国共産党に入党したとの疑惑が指摘されていたが、自ら同党との接点を
認めたのはこれが初めてだ。

 李氏は19日、戒厳令時代に政治犯が投獄された台湾東部沖の緑島で、台湾メディアの質
問に答えた。

 20日付の台湾各紙によると、李氏は戦後編入した台湾大学に在籍中、社会主義を研究
し、台湾の民主化に貢献することを目的として、仲間4人とともに学内組織「新民主学会」
を結成した。その後、組織の仲間が中国共産党に吸収されたものの、李氏本人は同党に同
調できないと考え、「退会した」と語った。

 李氏の共産党入党歴については、李氏と同じく台湾出身の旧制台北高校OBで、のちに
北京に逃れて中国人民政治協商会議常務委員など中国側で要職についた呉克泰氏(故人)
らが、「2度入党、2度離党」と証言していた。

 しかし、李氏はこれを否定。李氏は、学内組織を退会後は台湾を離れるため米国留学を
志したという。一方で、政治思想犯に特別な敬意を抱き、これが総統在任中、国民党独裁
による白色テロの犠牲者への謝罪につながったと語った。

 戦後の国共内戦期に、中国共産党は台湾への浸透工作を強め、国民党政権の転覆を図っ
ていた。共産党に加わった学内組織の仲間は、その後中国大陸に逃亡したり、国民党政権
によって投獄、処刑されたという。

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