明日午後2時、張炎憲・国史館館長を講師に怡友会が講演会【当日受付可】

明日午後2時、張炎憲・国史館館長を講師に怡友会が講演会【当日受付可】
テーマは「台湾の民主化と国家建設」

Speak Taiwan講演会【台湾民主化與国家建構】

「中華民国」政府が台湾に移ってから、国史館では中国大陸時代の「中華民国」の歴史を
編纂することが主な仕事だった。2000年本土政権交代至るまで、「外省人」は勿論、台湾
人の歴史家も、漢人中心の史観に拠って台湾史を考えていた。すなわち漢人の移住と開発
の歴史がそのまま台湾史だった。政権交代後陳水扁総統は館長に台湾史研究者の張炎憲さ
んを起用し、ここで戦後台湾史の編纂に全力を上げることになった。

 国史館にある重要な資料で、前政権の最高の機密文書とされてきた「大渓档案」や国民
党時代に長くタブーとされてきた228事件や白色テロを初めとする多くの歴史も、張炎憲館
長の手でまとめられてきて、国民党軍が1947年に台湾住民を武力弾圧した228事件について
「蒋介石こそは事件の元凶、最大の責任がある。従来責任を負わされていた陳儀行政長官
らより責任が重い」との報告書を公表した。歴史を歪曲する事は出来ない。責任の所在を
明確にする事が民主を成熟させる道だと思う。

 台湾は実に多数族群の後殖民社会で出来た「共同体」と思う。しかしこれは「誰の共同
体」なのか?という事が時々疑問とされた。特に違う時期の移民から出来た社会は民族構
成運動に特定された民族に偏る事を避けなければならない。同時に殖民帝国の軍事的、政
治的、経済的、あるいは文化的脅威からの統合される危機に避けなければならない。

 台湾民主化の過程で、各族群の間の支配関係は段々調整された。大統領直接選挙によっ
て政権の正当性が得られるが台湾と中国との定位関係はなお未解決である。台湾の住民に
対して最大の脅威は中国であることは明白である。但し、台湾住民の民族認同問題は尚再
確認する必要もある。いかに各民族が合理的と平等的の制度でみな同じの尊厳を得て、そ
れによって国家と社会への認同が生まれると同時に各民族間の不信や不和が調和され、台
湾族ができ、これらの事は未来台湾国家の更に民主化成功への要ではないか?

                  − 記 −

日  期: 7月23日(日)午後2時

場  所: スクワール麹町
      千代田区麹町6‐6 !)(03)3234-8737
      JR四谷駅麹町出口すぐ
      丸ノ内線、南北線「四谷駅」徒歩2分
      有楽町線「麹町」駅徒歩6分

講師紹介: 張炎憲先生
       1947年台湾嘉義出生。台湾大学歴史系、歴史研究所碩士。東京大学文学博
       士。清華、東海、師大等大学兼任教授。台湾歴史学会会長、現台湾国史館
       館長。

演  題: 『台湾民主化與国家建構』(使用言語:日本語)

会  費: 1000円(但し学生無料)

主  催: 怡友会

後  援: 日本李登輝友の会

申し込み: Tel&Fax 0296-57-7345
      E-mail:manzenjjaman@yahoo.co.jp 林哲正まで


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