台湾文化センターで国家人権博物館特別展『私たちのくらしと人権』」が開催中

台湾文化センターで国家人権博物館特別展『私たちのくらしと人権』」が開催中

 東京・虎ノ門にある台湾文化センターにおいて、9月15日から11月15日まで「台湾国家人権博物館特別展『私たちのくらしと人権』」が開催中です。

・台湾国家人権博物館特別展「私たちのくらしと人権」 台湾文化センター https://jp.taiwan.culture.tw/information_34_136742.html

—————————————————————————————–日台「人権交流」の歴史回顧=政治犯支援した日本人紹介─駐日代表処が特別展【時事通信:2021年9月18日】

 台湾の在日大使館に相当する台北駐日経済文化代表処の台湾文化センター(東京・虎ノ門)で15日から、台湾の人権の歴史を紹介する特別展が始まった。

 独裁政権下で多くの犠牲者を出した「白色テロ」に際し、被害者と交流し人権保護に尽力した日本人の活動も取り上げた。開幕式には謝長廷駐日代表が出席した。

 アジアで初めて同性婚法を施行するなど、今では積極的な人権政策で知られる台湾。しかし1949年から38年間にわたり戒厳令が敷かれ、激しい言論弾圧と処刑が横行する時代を経験した。

 そんな中、当局が容易に逮捕できない外国人という立場を生かし、投獄された「政治犯」を支援した人たちがいた。当時台湾で日本語を教えていた日本人女性、三宅清子さんもその一人だ。

 三宅さんは友人の故・謝聡敏氏(のちに立法委員=国会議員)の投獄をきっかけに、被害者たちをひそかに支援するようになる。ある時は、看守所(拘置所)の医師がカルテを書くふりをして作成した収容者リストを外交官に託して日本へ運んでもらい、迫害の惨状を外部に知らせた。病気や貧困に苦しむ政治犯やその家族に金銭や薬を届けるうちに自身も尾行され、身の危険を感じたこともあった。

 特別展では、白色テロの犠牲者が日本語で書いた遺書や、三宅さんの呼び掛けで東京で発足した「台湾の政治犯を救う会」の資料を展示。テロの被害者や同会メンバーのインタビュー映像も公開した。

 弾圧事件の弁護を機に政界入りした謝代表は「国内の力だけで独裁者を納得させることは不可能だ。国際的に連携して初めて成功する可能性がある」と強調。台湾の人権と民主化の実現に対する日本など外国の人々の支援に謝意を示した。

 展示は11月15日まで。 

※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。

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