台湾との親善交流を推進する鳥取県に熱いエールを、中国に抗議の声を!

台湾との親善交流を推進する鳥取県に熱いエールを、中国に抗議の声を!
内田勝久氏の新著『大丈夫か、日台関係「台湾大使」の本音録』を推奨します

 前号(312号)で、台湾の台中県と親善交流を進めようとしている鳥取県に対し、中国の
大阪総領事がわざわざ鳥取県庁まで出向いて交流自粛を要請するという圧力をかけている
ことをお伝えしました。
 本誌の柚原編集長は岡山県の例を引いて、「これは日中共同声明に悖る露骨な内政干渉
であり、不当な言いがかり以外のなにものでもありません」と批判しましたが、同日、産
経新聞の「産経抄」も「因縁をつける」「了見違い」と指摘し、中国側をほぼ同じ趣旨で
非難していました。ここにご紹介します。
 引き続き、鳥取県に「頑張れ」のエールを、中国側に抗議をお願いします。

 尚、「産経抄」に紹介されている前台湾大使の内田勝久氏の新著『大丈夫か、日台関係
−「台湾大使」の本音録』は本会ホームページでも紹介しています。これはお奨めです。
日台交流に関わる方にとっては必読の内容満載です。ぜひお読みください。 (編集部)

■内田勝久『大丈夫か、日台関係−「台湾大使」の本音録』
■産経新聞社
■四六判、300ページ  
■定価 1,890円(税込)


【声援先】
●鳥取県企画部広報課
 〒680-8570鳥取県鳥取市東町1丁目220
 E-mail kouhou@pref.tottori.jp
 TEL:0857-26-7755 FAX:0857-26-8122
 http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=1328

【抗議先】
● 在日中国大使館
 〒106-0046 東京都港区元麻布3-4-33
 電子メール info@china-embassy.or.jp
 TEL:03-3403-3380(代) FAX:03-3403-3345

● 駐大阪総領事館 総領事 羅田廣 
 TEL:06-6445-9481(代表) FAX: 06-6445-9475


【5月26日付 産経新聞「産経抄」】

 因縁をつける、とはまさにこのことだ。中国の駐大阪総領事が、わざわざ鳥取県庁まで
出向き、「いかなる形の政府レベルの往来もすべきではない」と片山善博知事に台湾との
交流をやめるよう文句をつけた。
▼地方自治体に過ぎぬ鳥取県を政府というのは、まったく話にならない言い掛かりだが、
相手が悪かった。知事は「どこと交流しようと問題はない」と、おひきとり願ったという。
▼中国政府は「一つの中国」と主張しているのだから、鳥取と台湾の人たちが交流するの
は「日中友好」の精神にかなうと喜んでいいはずだ。仲の良い人々を邪魔するとは了見違
いもはなはだしいが、この因縁戦術、かなり効いているから始末が悪い。
▼というのも、台湾と姉妹都市の縁組をしている主要都市は岡山だけ。東京をはじめ台湾
出身者が多い横浜、神戸も中国には姉妹都市があるのに、台湾には一つもない。米国のサ
ンフランシスコやロサンゼルスが台北、ポートランドが高雄と姉妹都市の協定を結んでい
るというのにだ。中国は黙認である。
▼この現実は、交流協会台北事務所長を昨年まで務めた内田勝久氏の「大丈夫か、日台関
係」(産経新聞出版)から教えてもらった。著者が「台湾大使」時代を振り返った回顧録
で、森喜朗元首相が訪台した際、「出迎え見送りまかりならず」と本省が訓令を打電した
ことや、李登輝前総統の訪日顛末(てんまつ)など、日台外交の舞台裏もつづられている。
▼常に北京の顔色をうかがう外務省の優柔不断さもよくわかるが、日台関係強化のため外
務省に中国課から独立した台湾課の新設を求める著者の提案は傾聴に値する。その内田氏
は昨年末、病に倒れ、本の後半は病院で書いたという。一日も早い回復をお祈りしたい。

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