去る5月26日、北海道平取町と花蓮県萬栄郷が「友好交流協定」を締結しました。
オンラインで行われた調印式には、台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表と台北駐日経済文化代表処札幌分処の粘信士処長なども立ち会い、遠藤桂一・平取町長と梁光明・萬栄郷長が「友好交流協定」に調印しました。
これで日台の都市間提携は、3月13日に宇土市、美里町、宇城市の2市1町と台南市が「友好交流協定」を結んでから今年は3件目となります。
また、1979年10月の青森県大間町と雲林県虎尾鎮の「姉妹町」締結からは167件(本会調査)となりました。
心から祝意を表し、下記に「台湾週報」の記事をご紹介します。
李逸洋・駐日代表が花蓮県萬栄郷と北海道平取町のオンライン友好交流協定調印式に立ち会い【台湾週報:2025年5月27日】https://www.taiwanembassy.org/jp_ja/post/104313.html
李逸洋・駐日代表は5月26日、台湾の花蓮県萬栄郷と北海道平取町のオンライン友好交流協定調印式に立ち会った。
このなかで挨拶した李代表は、萬栄郷と平取町には地理的条件や物産が豊かさなど多くの共通点があり、平取町にはアイヌの人々、萬栄郷にはタロコ(太魯閣)族、ブヌン(布農)族、セデック(賽徳克)族らが住み、双方が自然、観光、農産品、先住民族文化などの共通点を通じて、互恵の友好関係を築いていくことを期待した。
さらに李代表は、両郷町が友好交流協定に則り、相互訪問を行い、観光発展や経済協力を推進し、それにより将来台日間の交流が盛んになり、双方の関係がより良いものとなることを祈念した。
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