中共による「台湾併呑」阻止!を訴える
 2月13日東京にて台湾併呑阻止!を訴える集会が行われることからそれに連動し、名古屋でも覇権独裁国家「中共」の脅威と、国民党や共産党が宣伝する「日本からの台湾返還」が捏造であることを訴えました。
 また、この日は、1ブロックを挟んで、「外国人参政権に反対する愛知の会」による街頭活動が行われ、この街宣中も双方を行き来して手伝ってくださる方もおられました。右写真は撤収中のカット。参加者は14名。
 台湾は断じて中国ではない
 昨年、齋藤駐台湾日本代表が発言した「台湾地位未定論」。この言葉を巡り、国民党や中共から抗議が相次ぎ、日本政府も中国に遠慮して、本来、日本の立場である「未定論」を擁護せず、結果、「個人的見解」ということとして、その後、辞任に至った。
 中共は、日本政府の弱腰を見透かすように、さも台湾が中国の一部であるかのような「一つの中国」という宣伝を展開。
 無制限戦争(超限戦)を開始して諜報戦宣伝戦にて、台湾併呑での国際世論を抑えようとしていることを訴えた。
日本は台湾を返還などしていない
 台湾は李登輝元総統により民主化したが、現在の与党「国民党」は、今となっては大陸からの亡命政府だ。仮に「台湾国民党」と名称を替え、台湾憲法を制定するなら、台湾の政党とも言えるが、国民党が「一つの中国」を唱え「我こそ一つの中国」と主張すれば、中共政府からみれば、国家転覆を企てる、反乱分子として、言いがかりをつけるには好都合である。
 そこで国民党・共産党が共通して言うのが「台湾は、日本から中国に返還された」という捏造だ。皆さんもご存知の通り、日本は、敗戦により、それまで統治してきた台湾を放棄した。しかし、返還などしていない。
 そこで「日本から返還された」ことにして、台湾領有の根拠とするために宣伝戦を仕掛けているわけだ。
無制限戦争を見抜け
 無制限戦争(超限戦ともいう)とは、兵器を使う通常戦を含め、武力を背景にした恫喝・心理戦・経済戦・裁判戦・諜報戦・宣伝戦・経済戦・ネット戦など、あらゆる手段を一つの目標に向けた戦い方を指す。
 中共は、その無制限戦争により武器を使用しないで勝利する。或は、武器を使用するにして最小限で勝利するよう
にすでに戦争体制に入っているわけだ。
 国内で「台湾開放」という嘘の歴史で台湾侵略の口実を作り、海外では「一つの中国」で嘘を固めている。
 それを事実ではないことを知っていれば、そのような「まやかし」は通じなくなる。
 日本は、あらゆる意味で、武力行使ができない状況にある。
 そのような日本が、中国の脅威から国土を守るには、「情報リテラシー」を身に付け、同盟国を見誤らないようにしなければならない。
 今、まさに民主党政権となって、日本国民がその能力が問われる時に来ている。
 台湾が中共に呑み込まれたなら、次は沖縄、そして日本。台湾地位未定論が中共による台湾併呑を阻止できる。
 今こそ日本政府は、台湾地位未定を内外に訴えよ!
台湾こそ日本の生命線である。
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