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 平成21年の秋季講演会は、小林よしのり氏を招いて、愛知・岐阜合同開催となりました。当初は、名古屋東別院ホール
にて進めていましたが、会場火災というアクシデントから、急遽、岐阜駅前グランパレホテルでの開催となりました。
 ホテル側も精一杯応じて頂きましたが、やはり奥に長く天井が低いことから、小林氏の第一声も「随分と縦に長い会場
ですね」という感想。 途中、アクシデントがあったものの、さすがは、小林よしのり氏だけあって参加者330余名と会場が
埋め尽くされました。
 重冨亮日本李登輝友の会愛知県支部長より挨拶。
 日本李登輝友の会設立趣旨、愛知・岐阜支部の履
歴、活動について紹介。
平成14年に設立された当会は、日本と台湾の交流が
先細りすることのないように、民間交流を行い、新しい
日台関係構築のため、あらゆる活動を行うことを趣旨
としています。
 来賓挨拶
 阿知波よしのぶ衆議院議員。
 天皇陛下御即位20年式典ではじめて挨拶をしたときに小林氏
から党を尋ねられたらしく「民主党」と答えたところ意外な顔をさ
れたとのこと。
「今日は、そのことを含め勉強をしたい」と挨拶。
【講演開始】
 「皆さんはじめまして」と気さくに語りかける小林氏は、漫
画家とは「引きこもり」の職業で、外に出ることが少ないこ
とから、この日は「ゴー宣」を読んでくださるファンの方と間
近で会える機会となるので楽しみにしていたとのこと。
 日頃から秘書依存が強く、その秘書が、アキレス腱を切
って来られないので、一人で“のぞみ”に乗るのも一苦労。
やっとの思いで新幹線に乗って名古屋に着いたが、そこか
ら車で随分乗って、どんどん田舎になってくる。「こんな遠くで50人くらいしか来ないのではないかと」心配になったが、こん
なに沢山来てくれて、嬉しい限りです。本当に有難う」という挨拶ではじまった。
 ちなみに小林氏は地理的に岐阜をよく知らないようで、帰り際に「名古屋から岐阜は、快速で18分です」と言ったところ、
意外に近いことに驚いていました。

 先ほど、来賓の民主党議員(※この議員は、この後、とかく民主党として指を指されることになる)が挨拶したことから、
皇居へ招かれたことから話に入っていきました。
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