第5回日本李登輝友の会愛知県支部総会・記念講演会
演題「中国の脅威と台湾問題」
〜日本がこれから進むべき道〜
講師:
石 平 氏
平成22年7月4日名古屋港ポートビル
【総会】
 この講演用に作ったイメージ画像。石平氏の写真は、昨年「もうひとつの戦争展」でお招きしたとき撮影したもので、イラストは中国による台湾併合をシンボル化したもので、彼らは「台湾解放」と銘打っている。
 一体、何のための「開放」なのか? また、中国は、何をしようとしているのか?そのカギが、今講演会にて語られている。
 平成18年に設立した日本李登輝友の会愛知県支部(略称:愛知李登輝友の会)が、5回目の総会を行ないました。
 また、今回の記念講演会は、中国民主化運動に心血を注ぎ、日本に帰化した、石平先生をお招きし、中国の脅威に対し、無策の日本を目覚めさせる講演をいただきましたので、併せてリポートいたします。
■ 日本李登輝友の会愛知県支部事務局
                    渡辺 裕一
【式次第】
1、国歌斉唱
2、主催者挨拶 支部長 重冨亮
3、来賓挨拶  塚本三郎元民社党委員長
          天野まさき愛知県議会議員
4、来賓紹介 牧義夫衆議院議員代理、北村秘書
         村上俊英岐阜李登輝友の会支部長
5、事務局報告 事務局長:渡辺裕一
6、記念講演会 講師:石 平 氏
7、閉会の挨拶 副支部長 森藤左エ門

国歌斉唱
【主催者挨拶】日本李登輝友の会愛知県支部支部長:重冨亮
 台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処(台湾福岡領事館)にて、駐在員が最近の中国の地図は、台湾が「経済特区」日本は「東海省」と記されているという。そして初代知事が、小沢一郎。台湾のことを心配してくれることは有難いが、日本人は、もっと日本のことを心配するように・・・という話があったという。
 家族を解体する「夫婦別姓法案」故郷を破壊する「外国人参政権」など、亡国法案を阻止し、民主主義の同じ価値観を持つ日本と台湾がより強固な関係を持ち、アジアの危機を乗り越える決意を表明。
【来賓挨拶】元民社党委員長、塚本三郎先生
 説明不要といったところでしょうか・・・ご存知、塚本先生。愛知李登輝友の会最高顧問を受けていただいています。
 塚本先生は、最近、ある会社の社長に誘われ、中国へお忍びの旅行へ行かれた。お忍びとは、世界の偽物(コピー商品)見学ツアー。現職議員では出来ない旅行である。 北京の裏通り、偽物はビル3階なのだが、エレベーターは2階までで、更に複雑な構造で、その場に行くのが一苦労。ブランド品の値段は、あってないようなもの。ロレックスの偽物は、ずらりと並び、1秒たりとも狂いはない。何故か?中身は日本のシチズンだった。
 ロレックス、本物なら100万円だが、それが3万円。しかし、まとめて6個で1万円となった。そのあと、絹製品を扱うところに行った。絹製品は、偽物ではない「絹」でできている。その値段。ところが、25枚で1万円となる。これが、普通に日本人ならば、とんでもなく吹っかけてくる。
 いたるところに柵があり中が見えないようになっている。理由は、誰も信用できないから。要は、他人は全部敵。それが中国の歴史であり、勉強もしないで鳩山君は「友愛」などといった。彼は、中国の手先というより単に不勉強だった。
 盗みをさせないためにも自分のものは管理するのことが当然である。
引き続き、天野まさき愛知県議会議員より来賓挨拶があり、来賓紹介が続いた。
紹介されたのは、牧義夫衆議院議員代理秘書、北村礼文氏。その後、事務局より、決算報告と活動報告が行なわれた。
 なお、愛知県支部は、設立からの「活動の歩み」を作成し、これからの運動へ向け、皆さんの参加を呼びかけた。
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※本ページは、日本李登輝友の会愛知県支部HP活動履歴にリンクされています。