マスコミを動かした11・6反中国デモの威力を見よ!

マスコミを動かした11・6反中国デモの威力を見よ!

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「頑張れ日本!全国行動委員会」による反中国行動第三弾となる11・6 「自由と人権 アジア連帯集会」 & デモが都内で盛大に実施された。日比谷公園野外音楽堂での集会、銀座周辺でのデモ行進、そして有楽町駅前での街頭演説会などに大勢の人々が参集。「アジアに自由と平和を!」「 尖閣諸島侵略糾弾!中国(胡錦濤)のアジア軍事覇権糾弾!」「拉致被害者奪還! 『ノーベル平和賞』劉暁波氏の釈放を!」などを叫んだ。

デモ行進の参加者は約四千五百人にも達した、このように前回、前々回を大きく上回った背景には、その前日にあの「ビデオ流出」事件があり、怒りがさらに高まったこともあろう。

さて、前回まで、海外メディアには報じられても、国内のマスコミにはあまり取り上げられなかったのは、これらが「日の丸デモ」だからに他ならない。日本のマスコミは何を恐れてか、そのようなことをやるのを「右翼」団体と見做し、そうした人々の主張を一切取り上げないことを「ルール」としているのである。

だがそうした「日の丸」嫌い・「右翼」嫌いのマスコミも、今回のデモが全国国民の反中国感情を象徴するものである以上、いよいよ無視できなくなったようだ。まず産経新聞が第一面で、集会で翻る美しい日の丸の写真を掲載した。この新聞は前回のデモについても報道していた。

ただし中国の反中デモとの比較という形であり、それがなければ報道したかどうか…。

最も可能性が低いと思われてきた朝日新聞も報道した。紙面ではないが電子版で“尖閣問題でデモ 週末の銀座を行進「中国政府に不安」”と題する記事を載せ、こう書いた。

―――主催団体の水島総さんは「みんな中国政府のやり方に不安を感じている。右翼色のないデモだから、これだけの人が集まったと思っている」と話した。

思わず笑ってしまった。まるで読者に「これは右翼に関する報道ではありません」と釈明しているかのようだからだ(ちなみに水島氏本人に聞いたら、「そのような言い方をした覚えはない」といっていた)。

産経の記事は“尖閣ビデオ流出 都心で4500人抗議デモ、主婦や家族連れも 中国に怒り、日本政府にも不満”との見出し。ビデオ流出で主婦、高校生などの一般人が自発的に参集したと強調する内容だった。

ビデオ流出事件への国民の反応として、この日の行動を報じたようだ。だからもしそれがなければ、やはりマスコミには無視されたかもしれない。

しかしそれはそれでいいのである。中国に怒り、その傀儡である日本政府に怒るのは、ごく一部の「右翼」の感情と捉え、そうしたものを報じたがらなかったマスコミが、今回はこのように報じたのだから、この日の行動の威力は小さくなかった。

実際には、「右翼団体の行動だから報道しない」というのは、マスコミの口実に過ぎなかったかもしれない。そもそも日本のマスコミは中国の要求を受け入れ、中国への反感を煽るような報道は、できるだけ自粛したがる傾向がある。

だから今回は日本国民の反中国感情が、中国の要求圧力を上回る力でマスコミを動かしたともいえそうだ。

そのほか、共同通信、毎日新聞、読売新聞、FNN、NHKなども報道した。

前回のデモの際は、やはり中国の反日デモのニュースのおまけとして、ほんの数秒間触れただけで、国民の批判を浴びたNHKだが、今回は「参加者たちが都心の二キロ余りをデモ行進し、警視庁によりますと、およそ三千八百人が参加したということです。デモ行進では子ども連れの人や若者も多く参加していて、日の丸を掲げながら『日本政府の外交姿勢に抗議する』などと声を上げていました」とナレーションしながら、道行く日の丸の旗の波を美しく映しだすという客観報道を行っていた。

産経、共同は「頑張れ日本!全国行動委員会」との主催者の名称も伝えていたが、それはこの「右翼」勢力に「市民権」を与えるということなのだろう。

英BBCはこう伝える。

―――十月には右翼の反中デモを無視していた日本の主流メディアが報道を開始した。土曜日の集会とデモについては最大発行部数の読売新聞だけでなく、公共のNHKテレビも報道した。NHKは主催者を右翼組織と称さず、「いくつかの抗議団体」と呼んでいる。

ところであの日も、参集した人々はみな日本人としての誇りに満ちた表情をしていた。何の見返りも求めず、ただ国を守りたいとの一念で立ち上がった人々だから、当然そうなるのである。

デモでは実に十四梯団もが編成され、それぞれが秩序正しく、気迫に満ち溢れた行軍を見せた。ところが警察は何を思ったか、各梯団の間を大きく開けさせりなどでせっかくの四千人ものデモ隊を細切れにし、わざわざアピール力を殺ぐようなマネをした(民主党政権の指示かと、多く参加者は疑った)。そのうち第二梯団は二つに分断され、それぞれがちっぽけで貧弱なデモ隊と化した。各梯団にはシュプレヒコールのための拡声器が一つ備わっていたが、ここでは後半分の人々が拡声器を奪われ、静かに寂しげに歩くことになった。

ところがそれに接近して初めてわかるのだが、実は彼らは「戦い」を諦めてなどいなかった。ある男性が必死に肉声を絞り上げながらコールを叫び、みんなもそれに必死に唱和していたのだ。あの光景を目の当たりにすれば、日本人なら誰でも感動するはずである。

こうした多くの人々の熱誠に支えられた行動が、ついに「偏向報道」姿勢から「真実報道」姿勢へと、マスコミの姿勢をいくらかでも動かしたのだ。それはつまり世の中を動かすことに成功したとしても過言ではない。

産経は記事の中で、こんなことまでわざわざ書いていた。

―――主催団体では13、14両日に横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、横浜市内でも集会やデモを実施する予定。

「応援」までしてくれて、実にありがたい。

国民は、もっと声を上げよう。中国からこの国土を守るには、もっとこの国のマスコミ、政府を変え、社会、国民意識を変えなければならないからだ。

そこでまずは「13、14両日」に参集を!二十日には大阪でも!

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■参加を!

11.13 中国のアジア侵略・人権弾圧を阻止する抗議デモ

平成22年11月13日(土)
12時00分 集合
12時30分 集会
14時00分 デモ出発 → 「横浜」駅西口 → 沢渡中央公園 到着  

※プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)
※国旗以外の旗類・拡声器の持込はご遠慮下さい

場所
横浜・反町公園
(横浜市神奈川区反町1丁目)
JR東神奈川駅、東急反町駅、京急仲木戸駅付近

主催 中国民族問題研究会 頑張れ日本!全国行動委員会

ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会
TEL 03-5468-9222 http://www.ganbare-nippon.net/
※ チラシ(PDF版)は こちら → http://www.ch-sakura.jp/sakura/protest-aggressionasia1113yokohama_flyer.pdf

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11.14 アジアに自由と平和を!中国(胡錦濤)のアジアと尖閣諸島侵略糾弾!街頭宣伝活動 in 横浜

日時 平成22年11月14日 12時00分〜14時30分

場所 横浜駅西口高島屋前

主催 頑張れ日本!全国行動委員会 草莽全国地方議員の会 日本李登輝友の会 台湾研究フォーラム

ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 TEL 03-5468-9222 http://www.ganbare-nippon.net/
※ チラシ(PDF版)は こちら → http://www.ch-sakura.jp/sakura/protest-aggressionasia1114yokohama_flyer.pdf

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11・20 中国の尖閣諸島侵略糾弾!全国国民統一行動 in 大阪

平成22年11月20日(土)12時30分 集合・準備

新町北公園(大阪市西区)
地下鉄四ツ橋線「四ツ橋駅」2番出口 北へ徒歩5分
鶴見緑地線「西大橋駅」2番出口 北へ徒歩5分

13時00分 集会 新町北公園(大阪市西区)
登壇予定:田母神俊雄、西村眞悟、三宅博、水島総 他

14時00分 デモ行進 出発
新町北公園→東進→南久宝寺町3→御堂筋南下→難波高島屋前→元町中公園(浪速区)解散(15時05分)

16時00分 街宣活動 場所は当初予定から変更になります。決定次第お知らせいたします。

主催 頑張れ日本!全国行動委員会 草莽全国地方議員の会

ご連絡先  頑張れ日本!全国行動委員会 TEL 03-5468-9222 http://www.ganbare-nippon.net/