【7月15日】杉本拓朗氏と頼衍宏氏を講師に東文研がミニ講演会

【 7月15日】杉本拓朗氏と頼衍宏氏を講師に東文研がミニ講演会

 今度の土曜日は、1時から、新橋の善隣協会にて東文研のミニ講演会を行います。5階会議室で
す。時間と、場所が違いますので、ご注意を!。まだ出席のお返事をしていない方は、お願いいた
します。(もちろん当日参加でも結構ですが)

・申込み:hosokawagokoh@ybb.ne.jp(細川呉港代表)

・日 時:7月15日(土)13時〜

・会 場:国際善隣協会 5階 会議室

     〒105−0004 東京都港区新橋1-5-5 TEL:03(3573)3051
     【交通】JR新橋駅銀座口200m、東京メトロ銀座線新橋駅1番出口50m、
         都営浅草線新橋駅3番出口300m、ゆりかもめ新橋300m
     http://www.kokusaizenrin.com/index.html

 内容は、

1)(メイン)日本李登輝の会杉本拓朗さん。台湾の戦後の民主化の、歴史跡をたどりながらをス
  ライドでお見せします。杉本さんは何度も、みんなを案内して台湾に行かれています。

2)追加として、台中の静宜大学の副教授、頼衍宏先生の台湾に建てられた日本の石碑(和歌)の
  紹介を。(国民党時代に削られて漢詩になっているものも。)(文献にだけ残っているもの)
  (台湾に建てれないので日本に建てられたもの(山口県)などいろいろですが――。)歌は、
  軍人、皇室関係の方、文学者、歌人など時代によりいろいろです。

・「見下ろせば里の草木も花さきて大師は山に光り輝く」(申請許可期1908〜45年まで)

・「蓬莱のしまのかなめよ草山は山川すかしく生き農極なす」(大本教の出口王三郎の歌も4基)

・「日の本の南のはしにわが立ちて ふりさけ見れば黒潮踊る」(下村海南−南進政策の歌碑)

・「つれづれの友となりても慰めよ行くことかたき吾に代わりて」(皇太后)昭和13年

・「国のため たてしいくさはもりそにのやまより高くおもほゆるかな」(北白川宮富子大妃殿下)

・そのほか(排日空白期に詠まれた歌)(更生飛躍期1988年〜によまれた歌)

・「とこしえにしづまり給えくにのためつくせしひとのみたまやすけく」

・「かくありてゆるさるべきや密林の彼方に消えし戦友を思えば」

・「残すべき歌碑ひとつなく歌かけら埋めむ故郷の山荒れていし」(日本における台湾人の歌碑)
  (台湾で建てれないので日本でたてる)

・「台日の縁の糸につながれてつどいし人らのあしあと残る」(「台湾万葉集」を読んだ台湾歌壇
  の人のうた)などなど、

 頼先生のさまざまな解説などお聞きください。日台の関係史が分かります。(頼先生の論文の中
から、適当に拾いました。あしからず)

バックナンバー http://ritouki-aichi.com/category/vot


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