【228事件の犠牲者】日本国民として生まれ日本国民として殺された

【228事件の犠牲者】日本国民として生まれ日本国民として殺された

1947年2月28日から数週間の間日本の高等教育を受けた台湾人エリートたち数万人がが蒋介石の軍によって無残に虐殺された。

彼らは台湾人でありながら、日本人でもあったのだ。彼らは日本国民として生まれ、完全な日本教育をうけ最後には日本国民として殺されたのだ。

日本はサンフランシスコ講和条約によって台湾の主権を放棄したのは1952年4月28日だった。それまでの台湾の主権は日本にあった。つまり法的には当時の台湾は蒋介石の軍によって占領されたが、主権は日本に所有されたままで台湾人の法的身分も日本国民であった。

しかし、日本政府は70年経過してもこの大虐殺について一言も言及していない。かつて日本国民として統治し育ててきた台湾人のエリートたちの存在は日本政府にとってそんなに軽いものだったのか?

「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)

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