【連帯する日本】台湾独立運動に関する声明文

「台湾の声」【連帯する日本】台湾独立運動に関する声明文

 台湾の戦後の歴史は困難と苦悩の歴史であった。

今日、日本政府をはじめ世界の過半数の国々が中国の一部としているが、そもそも台湾は中華人民共和国の支配を一度たりとも受けたことはなく、すでに民主、自由の国として立派に先進国に伍した国家であることは世界が認めるところである。

また台湾の人たちは3.11東日本大震災に際し並々ならぬ連帯の手を差し伸べるなど、日本統治以来一貫して非常な親日国でもある。

その台湾の人たちが戦後以来苦難の中で「台湾独立」を願い、あらゆる努力を続けてきていることにわれわれは注目してきた。

日本にとっても台湾の進路は我が国の今日および将来の安全保障を大きく左右する要素であり、これを無視して極東アジアにおける我が国の平和と繁栄は計り得ない。

そもそも民族自決の原理から言っても、台湾の主権は台湾の人たちの下にあり、台湾の今日と将来は台湾の人たちの手によって決められるべきことは当然の権利・自然権である。

台湾のひとびとはいま民族自決による新しい国家建設を目指しつつある。われわれは友情と隣人愛を以てこれを強く支持することをここに声明する。

平成二十六年九月二十八日
「連帯する日本」全国幹事会 
                   
                       
転載者:『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

2014.9.30 16:00


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