【西村眞悟の時事通信】沖縄の人非人左翼に我が国の運命を握らせるな!

【西村眞悟の時事通信】沖縄の人非人左翼に我が国の運命を握らせるな!

西村眞悟の時事通信より転載

                 西村眞悟

 十二月十一日、堺市の泉ヶ丘駅の南にあるビック・アイの研修室で、
沖縄から手登根安則さんを招いて「西村眞悟政局講演会」を開いた。

 何故、沖縄を時局講演の主題にしたのか。
 それは、今、沖縄で起こっている事態の推移に、
我が国のみならず、東アジアの安定か動乱かの命運がかかっているからである。
 1972年、
ベトナムからアメリカ軍が撤退すると、
中共は軍事力を行使してベトナムの東方沖にある西沙諸島をベトナムから奪った。
 1991年、
フィリピンのアジア最大のアメリカ海軍基地であるスービック基地からアメリカ軍が
撤退すると、
中共は軍事力を行使して、フィリピンが領有する南沙諸島を奪い、
そこを埋め立てて軍事基地を建設した。
 そして、現在、中共は、沖縄のアメリカ軍基地と自衛隊の基地が、
「基地反対運動」によって機能不全になるのを待っている。
いや、待っている、とするのは認識不足である。
 中共は、沖縄の「反基地闘争」を仕掛けているのである。
 この中共の思惑通り、
沖縄における我が国とアメリカ軍の軍事的抑止力が低下すれば、
台湾と我が国を取り巻く海空域は中共の軍事力の制圧下に入る。
即ち、台湾と沖縄は、
二年前にロシアの軍事力の制圧下に入ったウクライナの
「クリミアとセバストーポリ特別市」と同様、中共に組み込まれる。
従って、沖縄が現在の東アジア動乱の引き金でなくて何であろう。
沖縄のもつ地政学的重要性は、
二十一世紀の東アジアの運命を決するのである。

 これが、堺に手登根さんを呼んだ理由である。

 手登根さんは、FM放送のパーソナリティーとして、
沖縄の平和運動、基地反対・反アメリカ軍運動の実態と欺瞞を
沖縄県民に訴え続けている憂国の士である。
 それ故、普天間や辺野古のアメリカ軍基地のゲート前で
基地反対を叫んで基地に出入りするアメリカ兵やその家族の乗った車の前に立ちはだ
かって取り囲み、
「帰れ、出て行け」と叫んでいる「平和運動家」から毛虫のように嫌われている人物
である。

 手登根さんの講演は、
手登根さん自身が撮影した「反基地・平和運動」の影像を主体としたもので、
百聞は一見に如かず、だ。
それは「平和」とはほど遠い、憎悪と暴力と法秩序破壊の凄まじい運動である。
彼らは、人非人、野蛮人である。土人と呼べば土人に失礼である。
しかし、沖縄本島のマスコミは、
彼らの蛮行を決して沖縄県民に報道して知らそうとはしない。
従って、それを沖縄県民に知らせる手登根さんの活動は、
国の将来のために貴重であり、
同時に、基地反対闘争の憎悪の的だ。
それ故、手登根さんが基地の前に近づくと、
彼らは警報を鳴らして手登根さんの撮影を妨害する。
さらに彼らは卑劣にも、
手登根さんの奥さんの勤め先に押しかけ、
防犯カメラの視野の外で奥さんを取り囲んで糾弾する。

 この手登根さんの話を聞き影像を見て思い出したことがある。
一つは、総資本対総労働の「争議(革命闘争)」と言われた三井三池闘争の現場報告

昭和四十年代初期の10・21闘争(革命的騒擾)などの時の私の体験である。
沖縄の反基地平和闘争は、これと同じ典型的かつ伝統的な左翼の手法だ。

 三井三池闘争において巨大組織の左傾化に最も貢献したのは
 炭坑婦人連絡協議会(略称、炭婦連)である。
彼女らは、集団で、八百屋や魚屋や肉屋の前で、
左傾化を阻止しようとする組合員や会社幹部の奥さんが夕食の買い物に来るのを待ち
伏せ、
その奥さんを取り囲んでしつこく「糾弾」する。それを連日続ける。
 その結果、夜、やっと自宅に帰った亭主は、
ノイローゼになって憔悴している妻を見てショックを受け愕然として休養・睡眠どこ
ろではなくなる。
そして、ひたすら家庭の平安の為に
革命路線に異議をとなえることを止めざるをえなくなる。
 これが、巨大組織が少数の左翼過激派に支配されるようになった理由である。
 丹頂鶴は頭のてっぺんだけが赤い。
 三井三池闘争は、このてっぺんの小さな赤が全身を支配したような状況となった。
 これをやったのが、炭坑婦人連絡協議会、炭婦連の活動だ。

 現在の沖縄の基地前の活動家は、
手登根さんの奥さんを糾弾し、
警備の沖縄県警の警察官に対して、
「お前の子供が通っている小学校を知ってるぞ」、
「お前の奥さん、レイプされても知らんぞ」等々と脅し、
最も卑劣なことをしている。人非人である。
 しかし、沖縄のマスコミは、
沖縄県民にこの実態を知らせず、反対に平和愛好家のように報道する。

 私も、今の沖縄の闘争と同じように、
 一人で、自民党よりまだ右と言われた民社党のビラを配っているときに、
五、六名の共産主義者に取り囲まれて「糾弾」されたことがある。
 現在、沖縄では、アメリカ海兵隊の兵士や防衛省職員に、
絶対に反論するな、絶対に手を出すな、という命令が出されている。
運動家は、このことを知っているので、
安心して車の前に立って車を止めたり、取り囲んだりして、「出て行け」と叫んでい
る。
 そしてアメリカ兵や防衛省職員は、
命令通り、辛抱強く無言で耐えている。偉いなあと思う。
僕は、それはできなかった。四十年以上前だから言うが、
僕は、その集団の中心人物らしき者の、
ぺらぺら動いている顎を直ちに殴った。
今でも、いいパンチだったと思っている。

 ともかく、
現在、沖縄本島で起こっていることは、
平和運動などでは、断じてない。
「闘争」である。
中共への「売国闘争」である。
そうであれば、
我が国の運命が、三井三池争議のように、
沖縄基地前の少数の人非人左翼に握られてたまるか!

 そこで、
この沖縄本島の情報の封印状況に風穴を開ける貴重な動きが始まった。
 手登根さんがもってきた朗報だ。
 沖縄県民が真実を知れば、あの反日知事は選ばれず、
 まっとうな知事が誕生するのだから、
 これは我が国家の運命を左右することだ。
 現在、沖縄県のまっとうな報道機関は、
 石垣島や宮古島で発行されている「八重山日報」である。
この「八重山日報」の若き編集者と会ったことがあるが、
しっかりした憂国の士である。
よって、沖縄本島のマスコミが全て左翼・コミンテルン路線であることを憂い、
それに風穴を開けるべく、
この度、沖縄本島において、
「八重山日報沖縄本島版」
の発行に踏み切ることになった!
 その発行は、本島版の購読申込みが5000部に達っすれば開始される。
 従って、北海道から沖縄まで全国の諸兄姉に、全国何処からでも、
「八重山日報沖縄本島版」
の購読を申し込んでいただきたいのです!
 以下は、手登根さんが、
その救国の願いを込めて堺の会場で配布した
購読申込み用紙にある連絡先です。

 専用メールアドレス mproject20161119@gmail.com
 八重山日報本社 TEL 0980−82−2403
         FAX 0980−82−8122
 Mプロジェクト 〒901−0211 豊見城市饒波151−2
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