【眞悟の時事通信】国家再興の起点は、靖国神社の英霊

【眞悟の時事通信】国家再興の起点は、靖国神社の英霊

           
         西 村 眞 悟

 予算審議は、参議院に移った。
 そして、参議院民主党議員の惨憺たる質問が続いている。

 参議院会議室で、男女の議員が交互に九官鳥かシャモのように、我が国の国会議員による靖国神社参拝を、支那朝鮮が非難していると質問している。
 車のクラクションよりうるさいので、衆議院内で周囲の人に、この議員は誰、と聞いた。
 すると即座に、馬鹿議員です、という答えが返ってきた。

 はやく、参議院の選挙が来て、これらの議員を淘汰しなければ、お国に申し訳ない。

 これらの議員は、靖国神社に参拝した我が国の国会議員と閣僚を支那や朝鮮が非難していることを受けて、こともあろうに我が国の国会で、支那朝鮮の観点から質問しているのである。
 言っておくが、彼等は、
 祖国への反逆裏切りの故に、詰問される対象であり、質問する資格はない。

 「貴様は何故、靖国神社に参拝しないのか」
 「貴様は何故、靖国神社に参拝した国会議員を非難するのか」
 彼等が国会議員であれば、この問いに、答えねばならない。
 そして、この答えを知って、国民は愕然とするであろう。
 彼等は、日本人ではないからだ!
 彼等は、日本人を偽装して日本国国会議員の議席を詐取した左翼、コミンテルン、支那共産党もしくは朝鮮の支那追随者そのものである。
 情報公開に熱心なマスコミならば、国会議員の資産調査だけではなく、靖国神社に関して参拝を非難する国会議員にアンケートを実施し、その理由を公表したらどうか。

 つまり、支那朝鮮のコミンテルンや反日は、現在、我が国の内外から呼応して、我が国の国会議員が、靖国神社に参拝することを非難し阻止しようとしているのである。

 まず、その理由を指摘する。
 彼等は、我が日本が、再び興ることを阻止しようとしているのだ。即ち、彼等は、靖国神社こそ、日本再興の起点であることを実感しているからこそ、靖国神社への参拝を非難しているのだ。

 彼等は、六十八年前に日本を軍事占領した連合軍・GHQが意図したように、現在も将来も、日本を弱体化させ、そこに固定しようとしているのである。
 つまり、彼等が、六十八年前の大東亜戦争における敵の連合軍が仕掛けた対日戦争目的としての日本弱体化の目的を今なお持ち続けているということは、我が国と彼等との戦争は未だ継続中だということだ。
 かつて、昭和に入った満州において、コミンテルンの指令に基づいて、支那人、朝鮮人、ロシア人からなる共産パルチザンが、日本人襲撃と南満州鉄道への破壊活動を繰り返して日本弱体化と共産化を画策したように、
 現在、彼等は、中国共産党の指令によって、支那人、朝鮮人、日本人からなる反日・共産パルチザンを組織化して日本再興の起点である靖国神社攻撃を繰り返している。さらに、そのパルチザンに台湾人を入れようと画策している。

 よって、この靖国神社参拝に対する内外からの非難を「戦争」と捉えれば、遙か南の尖閣諸島および沖縄の普天間基地問題と靖国神社参拝非難行動が連携・連動しているのは明らかであろう。

 支那・中国共産党の「戦争」とは、
「武力戦」と「非武力戦」を駆使する手法によって全体としての「戦争目的」を達成しようとするものである。
 前者が、二十三日の八隻の公船による尖閣領海侵犯であり、後者が靖国神社参拝非難である。

 この中国共産党の「非武力戦」とは、宣伝戦であり心理戦である。その目的は「日本弱体化」!
 特に、天安門事件以来の江沢民による国内での反日教育と国外に対する反日宣伝の強化は、この「日本弱体化」の目的を達するための具体的な非武力戦である。
 南京に建設された南京虐殺記念館や柳条湖の満州事変記念館および支那全土のおびただしい数の反日記念館は、
全て、我が国の靖国神社を破壊するための道具として位置づけられる。
 何故なら、敵は、「靖国神社こそ日本再興の起点」だと判断しその起点を破壊しようとしているからである。

 敵の判断は正しい。

 敵は、靖国神社に祀られる英霊が、如何に強く偉大であったか、身にしみて知っている。
 彼等は英霊に一度も勝てなかったし、彼等が頑迷固陋であっても、アジアは、この英霊の命をかけた奮闘によって欧米の植民地から独立自尊と共存共栄への大道が開かれた。
 そして、この英霊が、日本を励ますとき、日本は再び興る。
 この英霊は、靖国神社に祀られている。
 日本にとってもアジアにとっても、偉大な靖国神社ではないか。
 よって、靖国神社こそ、日本の再興の起点である。

 従って、断じてここで後退してはならない。
 ここが、不退転の一点、今が、不退転の一瞬、
 それが、我が国の聖地、靖国神社である。

 今に続いている国会論戦に於ける安倍総理大臣の答弁には、
 明白な前進はないが、後退もない。
 むしろ、総理の体は、前進の方向に向いている。
 彼は、前の総理在任中、靖国神社に参拝できなかったことを
 「痛恨の極み」と答弁した。

 私は、去る十六日に、総理に、
 これから八月十五日まで毎日、靖国神社に、参拝されるように促した。安倍晋三君に促したのではなく、我が国の内閣総理大臣に促したのだ。
 何故なら、内閣総理大臣が、英霊の御加護を受けなければ、
 我が国は、到底、戦後から脱却し、迫りくる国難を克服できないからである。
 英霊が、安倍総理大臣の心と体を守護するとき、戦後からの脱却は成る。

 神がかりというなかれ。
 いや、むしろ、神がかりでいいではないか。
 神がかりでなくして、
 どうして、戦前と戦後の連続性を取り戻して、
 我が日本国の再興が成せようか。

 戦後に生まれ、戦後に育った者達の、こざかしい人知だけで、
 我が国の神々、ご先祖、英霊の御加護を受けずに、
 どうして、戦後から脱却できようか。

 仮に、安倍総理が、靖国神社に参拝しないならば、
 それはつまり、
 我が国総理大臣が、中国共産党の軍門に下り、傀儡に成り下がったことであり、
 英霊の御加護はない。

 その時、我が日本は再興の機を失し、
 敵に、尖閣から沖縄本島を呑み込まれ全日本が屈服の方向に急展開してゆく。かつての、サイパン陥落以降のように。

 さらにその時、安倍総理は、支那の刑罰である腐刑を受けた者のように生きながら腐る。
 今度は体だけではなく心もやられる。
 生きた屍だ。
 国家の再興をかけた総理の立場は、
 戦場の兵士のように厳しい。
 負ければ生きたまま腐る。

 だが、安倍総理は、そのことを知っている。
 だから、前の総理在任中、靖国神社に参拝しなかったことを「痛恨の極み」と答弁したのだ。

 私は、安倍晋三日本国内閣総理大臣は、
 国家の再興をかけて、
 靖国神社に昇殿参拝すると信じる。


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