【台湾関係者必読】『中国の野望をくじく日本と台湾』

【台湾関係者必読】『中国の野望をくじく日本と台湾』(日本戦略研究フォーラム編)

日本李登輝友の会メルマガ「日台共栄」より転載

 去る10月17日、第31回シンポジウム「台湾の現状と日米台の安全保障」を主催した日本戦略研究
フォーラム(中條高?会長・理事長)では、理事の川村純彦氏(本会常務理事)がリーダーとな
り、金田秀昭氏(元海上自衛隊護衛艦隊司令官)や関根大助氏(海洋政策博士)、樋口譲次氏(元
陸自幹部学校長)など、安全保障問題の専門家が約1年をかけて日米台の安全保障協力に関する研
究を行って来た。10月下旬、その成果を『中国の野望をくじく日本と台湾』として出版している。

 すでに台湾から翻訳して出版したいという申し出も届いているそうで、川村氏は「台湾問題に関
心のある皆様の疑問に十分応える得る、充実した内容にまとめられた」と感懐を述べている。日本
戦略研究フォーラムの案内状からご紹介したい。

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 一般社団法人日本戦略研究フォーラム(JFSS)は、過去2回にわたって海洋安全保障シンポジウ
ムを行い、中国の強引な海洋進出に対抗するため、日本、米国、台湾の3力国による安全保障・防
衛協力を進めるべきとの政策提言を行ってきた。

 このような問題意識からJFSSでは、昨年より「日台戦略研究会」を立ち上げ、定期的に研究会を
行ってきた。その間に台湾を訪問し、台湾のシンクタンクとの共同研究や現地調査を行った。

 こうした研究成果をまとめ、このたび『中国の野望をくじく日本と台湾』という一冊の本として
発表することになった。

 これまで日本と台湾は比較的友好関係にあったが、その台湾は経済的に中国と急接近しつつあ
る。台湾と中国の接近は、アジア太平洋地域のパワーバランスを大きく変動させ、日本の安全保
障・防衛に死活的な影響を及ぼすことになる。

 日本と台湾は運命共同体といわれるほど密接不可分の関係であるにもかかわらず、多くの日本人
は台湾の実情と価値をほとんど知らない。日米同盟を中心に安全保障・戦略的観点から台湾を分析
した本書は、このような台湾の価値を知る上で必読の書といえよう。

◆『中国の野望をくじく日本と台湾』(内外出版)の内容

・台湾の概況と現状
 日本の真の友である台湾の歴史、政治経済、外交
・国際情勢と中国の行方
 台湾周辺地域の地政学的分析と中国の実力
・中国と台湾との関係,(両岸関係)の現状と将来
 中国の国防・軍事戦略と中台の軍事バランス
・米国と台湾との安全保障関係の現状と将来
 台湾の死命を制する米国の台湾政策
・戦後の日台関係と遠い安全保障協力
 弱体化した日台防衛協力と試される日本
・台湾とその他の国および国際機関との関係
 台湾周辺諸国との経済・外交・安全保障政策
・日本の安全保障政策と台湾
 運命共同体の関係にあう日本と台湾
・日米同盟と日本の採るべき対応策は

・体 裁:四六版 276頁
・定 価:1,200円+税
・コード:ISBN978-4-905285-38-0
・版 元:内外出版株式会社

◆ご購入方法
・紀伊國屋書店 新宿本店 3階政治コーナー、海外事情コーナー 03-3354-5703(3階直通)
・ジュンク堂書店 池袋本店 03-5956-6111(代表)
・ご遠方の場合は最寄りの書店でご注文いただくか、当フォーラムまでお問い合わせください。

◆一般社団法人 日本戦略研究フォーラム
 〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町3-28 新日本市ヶ谷ビル7F
 TEL:03(6265)0864 FAX:03(6265)0894
 E-mai1:info@jfss.gr.jp  HP:http://www.jfss.gr.jp/

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注文書                           平成  年  月  日

『中国の野望をくじく日本と台湾』   部

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