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【花蓮地震】募金は何を送るのか?

【花蓮地震】募金は何を送るのか?

         台湾の声編集部 加藤秀彦

 2月6日に発生した台湾東部の地震は、9日10:30時点で10人死亡、276人重軽傷、7人
が行方不明で捜索が続いています。
 日本政府は行方不明者の捜索・救助活動を支援するために、8日午前に専門家チーム
7名を現地に派遣したのを皮切りに救助隊を台湾に送っています。震災発生後72時間以
内の救助を目指して、専門家チームが1人でも多くの方を救出するように祈ります。
 また安倍総理は「台湾加油(台湾頑張れ)」の書を公開しました。安倍総理が台湾に
関心を寄せていることが分かります。

 花蓮縣政府が義捐金窓口を公開したため、日本の民間団体でも義捐金を送る活動が出
てきました。僭越ながら筆者が主宰する日台若手交流会でも義捐金振込口座を公開して
います(末尾参照)。

 さて募金活動は台湾に何を送るのでしょう?
 もちろん集めたお金を送ります。しかしそれ以上に重要なのは「台湾のために何かし
たい」という日本人の想いを届けることだと考えています。筆者が2016年に行った台南
震災の街頭募金活動を例にします。

・206台南震災 街頭募金レポート
http://kato-hidehiko.asia/aid-for-206-tainan-earthquake/

 奇しくも今回と同じ2月6日に発生した台南地震の翌日、名古屋駅前で街頭募金活動を
しました。冬の寒い中、急に呼びかけたのでスタッフが集まるか心配していました。し
かし20人もの日本人・台湾人が集まって募金活動が出来ました。
 偶然通りがかった東北地方出身の方は「東日本大震災では台湾に助けてもらった。今
回は私たちが助ける番だ」と語りました。またある方は「現地はどんな状況ですか?
私に何かできることはありませんか?」と心配そうに話しました。ある中学生ぐらいの
グループは財布の中身を仲間内で見せ合って、少ないであろう小遣いの中から被災した
台湾人のためにと募金してくれました。
 この活動を通して、重要なのは募金金額ではなく「台湾のために何かしたい」という
想いなのだと思い知りました。寒さに耐えながら街頭に立ったスタッフ、台湾を気遣う
通行人、少しでも被災者の力になろうという学生。これらの存在こそが貴いのです。

 また募金の他にも出来ることがあると思います。花蓮へ旅行へ行くのも良いでしょう
。花蓮に多い台湾原住民族について調べるのも良いでしょう。もちろんすべてやるのが
一番ですが、各々出来ることと難しいことがあると思います。台湾を想い、何か行動を
起こそうという一人一人の気持ちが重要なのです。

 台湾に義捐金を送るとなると「東日本大震災の恩返しだ」という声を聞きます。それ
はそれで正しいです。しかし私はちょっと違う考えで活動しています。台湾を支援する
のは「何かをしてもらったお返し」というより「友が困っているから」だと考えていま
す。何もなくても友である台湾の力になりたいですね。

 日台若手交流会で集めた義援金は全額花蓮縣政府に届けます。その後どのように使う
かは花蓮県政府の判断になりますが、被災者救援や今後同じような被害が起こらないよ
うにインフラ整備に充てるように要望するつもりです。募金状況は随時FBで公開してい
ます。

日台若手交流会FB】
https://www.facebook.com/Nagoya.Japan.Taiwan.Friendship

【義捐金 振込口座】
・ゆうちょ銀行 二一八(ニイチハチ)支店 (普)2907826
日台若手交流会(ニッタイワカテコウリュウカイ)

・郵便局
12150-29078261
日台若手交流会(ニッタイワカテコウリュウカイ)


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