台湾で日本時代に開発された「台中65号」という米を使って初めての日本酒造りにいそしんでいる、日本でたった1人の台湾人蔵人(くらびと)の陳韋仁さんについて、昨年5月22日号の本誌で「山陰日報」の記事を紹介しました。 その…
「台湾の声」【日台交流】現代に生きる蓬莱米の遺伝子 台湾の声編集部 加藤秀彦 「台中65号」という米をご存じでしょうか? 台中65号は日本統治時代に台北帝国大学の磯永吉教授と台中農事試験場の末永仁技師が10年の歳月を…
本会には、2003年(平成15年)4月6日に設立された新潟県支部から2018年(平成29年)10月12日に設立の沖縄県支部まで、国内に26支部、海外に1支部の27支部があります。 群馬県支部は、3年前の2018年(平成…
群馬県が台湾と縁(ゆかり)が深いことは、本誌で何度かお伝えしてきている。姉妹都市などの都市間提携は8件と全国でもっとも多く結んでいる。 これは、上野村が1989年10月に苗栗県卓蘭鎮と姉妹都市を結んだことにはじまり、群…
古川勝三(ふるかわ・かつみ)氏は、日本の統治時代に台湾の発展に貢献した人物について、その代表と言ってもいい八田與一(はった・よいち)について『台湾を愛した日本人─八田與一の生涯』を1989年に著して以来、KANO野球部監…
呉建堂氏が巫永福氏ら同好の士11人とともに「台北短歌研究会」を1967年に創立してから、本年は50周年の節目の年を迎えた。蔡焜燦先生が代表の「台湾歌壇」は4月23日、台北市内の亜都麗緻大飯店に約100人が集って50周年大…
去る7月17日、「老台北」蔡焜燦さんが台湾・台北の自宅で亡くなられた。享年90だった。 蔡さんは日本統治時代の昭和2年、台湾中部・台中市で生れた。台中の彰化商業学校を卒業した後、志願して少年航空兵となり、敗戦の年昭和2…
台湾に「美しく正しい日本語を残そう」と活動している「友愛グループ」があります。1992年10 月に「友愛日本語クラブ」として発足、1999年12月に「友愛グループ」と改めました。同時に、機 関誌名も『ツツジ』から『友愛』…