台湾で日本時代に開発された「台中65号」という米を使って初めての日本酒造りにいそしんでいる、日本でたった1人の台湾人蔵人(くらびと)の陳韋仁さんについて、昨年5月22日号の本誌で「山陰日報」の記事を紹介しました。 その…
本誌で以前、産経新聞に掲載された「蓬莱米の父(磯永吉)と母(末永仁)の胸像が台 湾大学に設置」という記事を紹介したことがある(3月12日号)。 磯永吉(いそ・えいきち)は「蓬莱米の父」、末永仁(すえなが・めぐむ)は「蓬…
昨年11月22日と23日、日本の「米・食味鑑定士協会」が主催して群馬県内で開催された 米の品質とおいしさを競う「第13回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」において、台 東県玉里の李文煌さんという方が作った「台中149号…
磯永吉とともに今でも台湾の人々から慕われる「蓬莱米の母」末永仁 昨日付けの台湾紙「自由時報」に、台湾で蓬莱米を開発した磯永吉(いそ えいきち) が母校である台湾大学に残した原稿などを整理したところ、「その多くはアジア近…