東京に住む矢野敦(あつし・8歳)と凱(とき・6歳)の兄弟は、台湾人の父・葉孟真と日本人の母・矢野夕美子(30−37)の両親のもと、何の不自由もなく生まれ育った現代っ子。 ところが、大好きな父が体を壊し、あっと言う間に亡くなってしまう―「いつか父さんの故郷を見に、皆で一緒に台湾に行こう」という口癖を実現できないままに・・・。 図らずも敦と凱の初めての台湾訪問は、夕美子に連れられて、亡くなった父の遺骨を台湾中南部にある父の故郷に納骨に行く旅となり… 公式サイトより