8月15日、林建良氏が第20回戦歿者追悼中央国民集会に登壇

午後2時から林建良氏とともに昇殿参拝(1時30分、参集殿に集合)

 これまで台湾出身の軍人・軍属者は207,193名を数え、そのうち戦歿者は30,304名(軍人
:2,146名、軍属:28,158名)にのぼっています(昭和48年4月14日、厚生省発表)。現在、
そのうちの27,864名の方々が靖国神社にお祀りされています。
 戦歿者数とご祭神数が合いませんが、これは終戦時、台湾出身者が中華民国籍となった
ために、日本国内のように、戦歿の確認をご遺族に確認しようにもできなかったからだと
言われています。

 私ども日本李登輝友の会は昨年12月4日、台湾李登輝学校研修団卒業生を中心に、靖国神
社にお祀りされている台湾出身戦歿者の慰霊祭を斎行いたしました。これは靖国神社で行
われた戦後初の台湾出身戦歿者慰霊祭だったそうです。

 このたび、『日本よ、こんな中国とつきあえるか?』を出版した林建良氏(本会常務理
事、世界台湾同郷会副会長、メルマガ台湾の声編集長)が、毎年、靖国神社境内の特設テ
ントで開催されている戦歿者追悼中央国民集会に登壇されることになりました。

 この中央国民集会にはこれまで黄昭堂先生(台湾独立建国聯盟主席)や金美齢先生(前
総統府国策顧問)などが登壇されています。今年は20回目となる節目の大会です。ふるっ
てご参加ください。

 なお、この中央国民集会終了後、林建良氏とともに本会の柚原正敬事務局長、永山英樹
理事、片木裕一理事、松下眞啓青年部部長、薛格芳青年部副部長などが、本会会員や李登
輝学校日本校友会などの関係者が午後2時より靖国神社に昇殿参拝いたします。

 参列をご希望の方は、1時30分ころまでに、参集殿にお集まりください。


●『第20回戦歿者追悼中央国民集会』のご案内

・日 時  平成18年8月15日(火)午前10時30分〜12時20分頃。
      午前10時頃、受付開始予定ですが、席は限りがありますので、できるだけご
      年配の方やお体の不自由な方にお譲り下さい。

主な提言者 稲田朋美氏(衆議院議員・伝統と創造の会会長)
      林 建良氏(台湾団結連盟日本代表)
      百地 章氏(日本大学教授)
      堀江正夫氏(英霊にこたえる会会長)
      三好 達氏(日本会議会長)

・会 場  千代田区、靖國神社境内特設テント(大村益次郎銅像前)
・共 催  英霊にこたえる会、日本会議

*午後2時より、林建良氏と昇殿参拝いたします。本会会員や李登輝学校日本校友会など関
 係者の方で、ご参列を希望される方は、1時30分までに参集殿にお集まり下さい。