馮寄台・新駐日代表は9月29日に日本着任か

本誌の8月20日発行号ですでにお伝えしたように、台湾の外交部は許世楷・前台北駐
日経済文化代表処代表の後任として馮寄台・元駐ドミニカ共和国大使が内定したと発
表した。外交部関係者によると、着任は9月29日になる見込みだそうだ。

 21日発行の「台湾週報」が馮寄台氏の内定状況を伝えているのでご紹介したい。
                                  (編集部)


馮寄台・元駐ドミニカ共和国大使が次期駐日代表に内定
【8月21日 台湾週報】

 外交部は8月19日、次期駐日代表に馮寄台(ひょう・きたい)元駐ドミニカ共和国大
使が内定したと発表した。

 中央社の報道によると、外交部関係者の話として「馮寄台氏は馬英九総統からの信頼
の厚い国際外交の幕僚であり、馮氏を中華民国駐日代表に任命することは、日本との関
係を重視している表れであり、台日関係の発展に寄与する。この人事について日本側も
すでに同意しており、外交部は人事の手続きを完了後に、正式に発布する」と伝えてい
る。

 また、馮寄台氏は父親が外交官であったことから、小学校、中学校を日本で過ごした
経験を持ち、米国ハーバード大学で修士取得。中華民国駐米国大使館職員、外交部礼賓
司長、中華民国駐ドミニカ共和国大使などを歴任した。

 欧鴻錬・外交部長(外相)は8月20日、馮氏が次期駐日代表に内定したことに関して、
「馮寄台氏を日本に派遣する選択にあたり、最も重要なのは馬総統からの信任であった。
いくつかの重要国に派遣する代表は、必ず総統からの完全な信任のある者でなければなら
ず、日本はそのなかの一国である」と語った。

 さらに欧部長は「馮氏は日本で学んだことがあり、英国、米国、スペイン等の国々に
長く駐在していたが、日本語の基礎はしっかりしており、日本との人脈関係をスムーズ
に構築できるものと信じている」と強調した。


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