台湾紙「自由時報」が蕭任喬さんご遺族への見舞金を報道

許世楷代表「日本人の誠意に心から感謝する」

 8月10日付の本誌で蕭任喬さんご遺族への見舞金を許世楷・駐日代表へ直接手渡
したことをお知らせしましたが、そのことを台湾の「自由時報」が昨日付けで報
道しています。昨日付けのメールマガジン「台湾の声」に「自由時報」の記事の
邦訳が掲載されましたので、ここに転載してご紹介いたします。
 許世楷・駐日代表へ見舞金を手渡したのは、日本李登輝友の会を代表して黄文
雄氏(常務理事)、台湾研究フォーラムからは永山英樹会長(本会事務局次長)
と古市利雄事務局長の2人です。               (編集部)


 蕭任喬さんのご遺族への見舞金が駐日代表処に届けられたことを報じた台湾
紙「自由時報」(2004年8月11日)の記事です。日本人の皆さんの真心は台湾へ伝
達されました。

台湾人女子大生殺害事件で、日本人が募金でお詫び

 【駐日特派員張茂森/東京10日】日本李登輝友の会など台湾との友好団体は10日
、台湾の駐日代表処へ赴き、日本の河口湖を旅行中に殺害された台湾人女子大生
の遺族に贈るために募金で集めた140万円(約43万元)を許世楷代表に手渡した。
このお金はこの事件に対する日本人の最大限のお詫びを伝えるためのものだと
いう。許代表は日本人のこの友好的な態度に感謝を表明した。
 日本李登輝友の会は女子大生が殺害された直後から、遺族に日本人としての哀
悼の気持ちを伝えるため、インターネットを通じて募金を開始し、約1ヵ月間で
140万円を集めた。
 午前11時半、在日台湾人作家の黄文雄氏と台湾研究フォーラム会長の永山英樹
氏は日本李登輝友の会を代表して許代表を訪問し、140万円を遺族に届けるよう依
頼した。永山氏は「わずかな金額だが、日本人のご遺族に対するお詫びの心情を
表わすものだ」と説明した。
 これに対して許代表は、「この不幸な事件が今後の台日の友情関係に影響を及
ぼすようなことがあってはならない」とし、「日本李登輝友の会やその他の日本
人の誠意に心から感謝する」と述べた。          [翻訳=編集部]


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