日本と台湾、テツ旅連携 互いに切符無料配布・駅弁販売協力

本誌読者の方から、昨日の朝日新聞「夕刊」が1面で日台の鉄道連携の記事を掲載していること
を教えていただいた。

 日台の鉄道提携については、提携のたびに本誌でお伝えしてきたので、本誌読者の方には目新し
いことではないかもしれない。しかし、活字メディアの大手紙が取り上げた意味は小さくない。下
記にその全文を紹介したい。

 昨年も、日台間で姉妹都市提携が増えていることに注目した読売新聞が本会にも取材、掲載資料
も本会で取りまとめている「日台姉妹都市一覧」を使い、「日台の自治体 姉妹提携増加」(中津
幸久・編集委員)という見出しで報じた(本誌2014年7月4日号掲載)。

 やはり、活字が衰えたとはいっても、新聞で取り上げられることの影響力は小さくない。それも
5大紙と呼ばれる大手紙に掲載されれば伝播力は大きい。

 日台間では、姉妹都市や鉄道をはじめ、温泉や学校の姉妹提携などさまざまな分野で提携関係が
深化している。

 変わったところでは、富士山と玉山の友好山や広島県教育委員会と桃園県教育局との教育協定、
秋田県スキー連盟と台湾スキー協会の友好協定、瀬戸内しまなみ海道と日月譚自転車道の姉妹自転
車道などもある。もっとも新しいのは、「八仙水上楽園」の粉塵爆発事故を契機に前倒しで結ばれ
た日台の医師会による緊急時の人的支援に関する覚書だろう。

 なお、朝日新聞の記事では資料として「日台の主な鉄道協力」を掲載しているが、改めて本会が
まとめている日台間のこれまでの鉄道提携を年代順にご紹介しよう。
 
1)1986年01月25日 大井川鐵道と阿里山森林鉄道が姉妹鉄道提携
2)2013年04月20日 黒部峡谷鉄道と阿里山森林鉄道が姉妹提携
3)2013年04月23日 江ノ電と平渓線が観光連携協定
4)2013年10月13日 JR四国の松山駅と台湾鉄道の松山駅が姉妹駅提携
5)2014年04月30日 秋田の鳥海山ろく線(由利高原鉄道)と平渓線が姉妹鉄道協定
6)2014年10月28日 千葉のいすみ線と集集線(台湾鉄道)が姉妹鉄道協定
7)2014年12月22日 山陽電鉄と宜蘭線(台湾鉄道)が姉妹鉄道協定
8)2014年12月22日 山陽電鉄の亀山駅と宜蘭線(台湾鉄道)の亀山駅が姉妹駅提携
9)2015年02月12日 東京駅と新竹駅が姉妹駅提携
10)2015年02月26日 京浜急行電鉄と台湾鉄路管理局が友好鉄道協定を締結
11)2015年03月14日 西武ホールディングスと台湾鉄路管理局が友好協定を締結
12)2015年03月14日 西武鉄道が台湾鉄路管理局と姉妹鉄道協定を締結
13)2015年09月08日 長良川鉄道と内湾線が姉妹鉄道協定を締結(予定)

◆日台の自治体 姉妹提携増加 中津幸久(読売新聞編集委員)[2014/7/4]  http://melma.com/backnumber_100557_6054951/


日本と台湾、テツ旅連携 互いに切符無料配布・駅弁販売協力 観光客増狙う
【朝日新聞:2015年7月9日「夕刊」】
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11850219.html

 日本の鉄道会社と台湾全土で鉄道を運営する台湾鉄路管理局(台鉄)の間で、お互いの乗客を増
やすため、無料乗車券の相互提供や駅弁販売などで協力する動きが相次いでいる。昨年、国・地域
別の訪日客で最多だった台湾に熱視線を送る日本側と、日本人観光客の増加を期待する台鉄側の思
惑が一致したからだ。日本の地方鉄道で始まった取り組みだが、首都圏の大手にも広がってきた。

 「川越で江戸時代の日本の古い建物を見たい」

 5月下旬、西武新宿駅(東京都新宿区)。台湾から旅行でやってきた劉政能さん(59)、余佑俐
さん(53)夫妻が本川越駅(埼玉県川越市)までの往復割引切符を買い、特急電車に乗り込んだ。

 2人は約10回の訪日歴があり、東京や大阪、北海道などの主な観光スポットに行ったことがある
「日本通」。今回は、友人の勧めもあり、川越を観光することにした。蔵づくりの古い街並みが美
しいと知ったからだ。

 2人が利用した西武鉄道は台湾観光客の呼び込みに力を入れる。3月に台鉄と姉妹鉄道協定を結
び、沿線の観光地をPRする広告スペースをお互いの駅に設けた。話を持ちかけたのは西武だ。鉄
道を傘下に持つ西武ホールディングスの後藤高志社長は「昨年、台湾からの訪日客が最多だったと
いうことと、台湾は親日家が多いから」と説明する。

 京浜急行電鉄は今年2月、記念ポスターの貼り出しなどを柱とする友好協定を台鉄と結んだ。京
急グループ戦略室の高橋太一課長補佐は「台湾では日本メーカーがつくった車両が多いせいか日本
の鉄道のファンが少なくない」と期待する。

■江ノ電が成功例 

 日台の協力関係が注目されるきっかけとなったのは江ノ島電鉄(本社・神奈川県藤沢市)だっ
た。江ノ電か台鉄平渓線の使用済みの1日周遊券を双方の駅で提示すれば、無料切符をもらえる取
り組みを2013年に始めた。1万人超が利用する「成功例」となり、西武などの大手にも台鉄との協
力が広がった。

 背景には、人口が減り、外国人客の取り込みが日本の鉄道会社の重要な課題になっている事情が
ある。台湾からの訪日客は昨年、約283万人(前年比28%増)と国・地域別ではトップ。鉄道の利
用が期待できる個人旅行が多く、魅力的な市場となっている。

■台湾もPR強化 

 台湾側にも鉄道協力を観光客増につなげたいとの思いがある。台湾の鉄道は1895〜1945年の日本
統治時代に整備が進み、今も当時の駅舎が一部で残るなど日本との縁は深い。32ある日台同名駅と
同じ名前の日本人を台湾に招くキャンペーンを昨年行うなど、話題作りに余念がない。

 昨年台湾を訪れた日本人は163万5千人(前年比15%増)。中国からの約400万人に次ぐ2位だが、
大型バスで各地を回ることが多い中国人と違い、日本人は鉄道の利用が目立つという。北部の平渓
線や内湾線、中部の集集線などの支線沿線には、古い町並みを残している地域が多い。先住民が多
く、多様な文化が混在する東海岸の花蓮や台東には鉄道が便利だ。日本時代の蒸気機関車も重要な
観光資源だ。

 ただ、人口規模が5倍の日本からの訪問客が台湾から日本を訪れる人の数を下回っているため、
台湾側には「もっと増えて欲しい」との思いも強い。台鉄の周永暉局長は「協力を知らせるポス
ターが日本で貼り出されていて『台湾』の存在感を感じることができた」と手応えを語るが、具体
的な成果はこれから。周氏は「駅の日本語表記を増やすなど、日本人客に優しい環境を整備してい
きたい」と話す。

                              (益満雄一郎、台北=鵜飼啓)

■日台の主な鉄道協力

<2012年>
JR北海道(札幌市)  SLで姉妹提携。記念乗車証明証交付

<2013年>
江ノ島電鉄(神奈川県) 無料切符の相互提供(対象は平渓線) 
JR四国(高松市)   松山駅と台鉄の松山駅が姉妹駅提携

<2014年>
由利高原鉄道(秋田県) 記念乗車券発売(対象は平渓線) 
いすみ鉄道(千葉県)  1日周遊乗車券発売(対象は集集線) 
山陽電気鉄道(神戸市) 記念入場券発売

<2015年>
JR東日本(東京都)  東京駅と新竹駅が姉妹駅提携 
京浜急行電鉄(東京都) 台鉄弁当の販売、記念ラッピング電車を運行 
西武鉄道(埼玉県)   観光PRや大災害時の協力


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