にほんブログ村 ニュースブログ 海外ニュースへ

【広辞苑誤記問題】 姑息この上ない岩波の詭弁

12月22日、岩波書店はホームページに「読者の皆様へ――『広辞苑 第六版』「台湾」に関連する項目の記述について」を掲載した。

 産経新聞や毎日新聞が台北駐日経済文化代表処や諸団体から『広辞苑』の記述訂正を求められていると報じたことに対し「小社では、『広辞苑』のこれらの記述を誤りであるとは考えておりません」とする見解を発表した。

 この見解に対し、岩波書店に「中華民国台湾は独立主権国家であり、断じて中華人民共和国の一部ではない」と抗議して内容の修正を求めていた台北駐日経済文化代表処は、張仁久・副代表が「代表処が提起した問題に答えていない」と述べ、遺憾の意を表明した(中央通信社)と伝えられている。

 岩波は『広辞苑』第6版の1刷では「日本は中華人民共和国を唯一の正統政府と認め、台湾がこれに帰属することを承認」と記述していたが、2刷で「日本は中華人民共和国を唯一の正統政府と承認し、台湾がこれに帰属することを実質的に認め」と訂正したという。

 岩波側の見解は、日本は台湾が中華人民共和国に帰属することを「承認」ではなく「実質的に認め」たというものだ。

 しかし、日本は日中共同声明において「理解し、尊重」だけで「承認」しているわけではないのはもちろんのことであり、その後に続く、カイロ宣言の条項は履行さるべきものとする「ポツダム宣言第8項に基づく立場を堅持する」という文言があるにしても、台湾を「中華民国に返還」した事実はない。

 それは、1964年2月の予算委員会で池田隼人総理が「台湾は中華民国のものではございません」と答弁していることに明瞭に現れている。日本が台湾を中華民国に返還していたら、サンフランシスコ講和会議にも出席した一国の総理がこのような発言をするわけがない。ましてや、中華民国の承継国家という立場をとる中華人民共和国に返還した事実もない。

 それとともに、台湾が中華人民共和国に「帰属」するとするのは、歴史的経緯からも現状から考えても無理がある。まさか岩波書店は、1997年7月に李登輝総統が「中国と台湾の関係は特殊な国と国との関係」と表明したことを忘れたわけではあるまい。

 さらに、日本は現在、台湾を「非政府間の実務関係」と位置付け、台湾と漁業協定や租税協定を結んでいる。台湾では日本の在外公館なら必ず開く天皇陛下御誕生日祝賀レセプションも台湾で開催している。ほぼ独立国と同じ対応を取っているのが現状だ。

 これでも岩波書店は、日本が「台湾がこれに帰属することを実質的に認め」ているというのだろうか。

 それにしても、岩波書店は「承認」から「実質的に認め」へ訂正したことをもって「訂正」したと言いたいようだが、なんとも姑息な言い逃れだ。これを詭弁と言わずしてなにを詭弁というのか。

 また、岩波書店に突き付けられていた訂正要求の中には「1945年日本の敗戦によって中国に復帰」もあった。しかし、12月22日のホームページでは一言も触れていない。都合の悪いことには答えない、姑息この上ない見解だ。岩波書店から出版人の良心は失せた。

 毎日新聞は「来年1月に刊行される最新版『第7版』もこのままの表記で刊行される見通し」と伝えている。本会としてはこの第7版の記述を確認し、厳正に対応したい。

◆岩波書店:読者の皆様へ――『広辞苑 第六版』「台湾」に関連する項目の記述について https://www.iwanami.co.jp/news/n22847.html

—————————————————————————————–岩波「誤りとは考えない」 第7版でも「台湾省」【毎日新聞:2017年12月22日】

 【台北・福岡静哉】国語辞典「広辞苑」の中国に関する項目で台湾が中国の一部と紹介され、台湾が修正を要求している問題で、発行元の岩波書店は22日、「誤りであるとは考えていない」との見解を発表した。「『中華人民共和国』の項目に付した地図であり、同国が示している行政区分を記載した」ことを理由としている。

 広辞苑第6版は「中華人民共和国」の項目で、中国の各省と並べて「台湾省」と表記。中国地図でも台湾を他の省と同じ色に塗っている。来年1月に刊行される最新版「第7版」もこのままの表記で刊行される見通し。

 台北駐日経済文化代表処は22日、毎日新聞の取材に「断じて中華人民共和国の一部ではない」と改めて強調した。


【日本李登輝友の会:取扱い本・DVDなど】 内容紹介 ⇒ http://www.ritouki.jp/

*ご案内の詳細は本会ホームページをご覧ください。

● 酒井充子監督作品、映画「台湾萬歳」全国共通鑑賞券(1,200円)お申し込み
  https://goo.gl/pfgzB4
 *映画「台湾萬歳」公式サイト:http://taiwan-banzai.com/

● 児玉神社社殿修復事業へのご寄付のお願い
  http://www.ritouki.jp/index.php/info/20170611/

● 台湾フルーツビール・台湾ビールお申し込みフォーム
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/rfdavoadkuze

*台湾ビール(缶)は在庫が少なく、お申し込みの受付は卸元に在庫を確認してからご連絡しますの
 で、お振り込みは確認後にお願いします。【2016年12月8日】

● 美味しい台湾産食品お申し込みフォーム【常時受付】
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/nbd1foecagex

*沖縄県や伊豆諸島を含む一部離島への送料は、宅配便の都合により、恐縮ですが1件につき
 1,000円(税込)を別途ご負担いただきます。【2014年11月14日】

・奇美食品の「マンゴーケーキ(芒果酥)」2,900円+送料600円(共に税込、常温便)*new
 [同一先へお届けの場合、10箱まで600円]

・奇美食品の「パイナップルケーキ(鳳梨酥)」2,900円+送料600円(共に税込、常温便)
 [同一先へお届けの場合、10箱まで600円]

・最高級珍味「台湾産天然カラスミ」4,160円+送料700円(共に税込、冷蔵便)
 [同一先へお届けの場合、10枚まで700円]

● 書籍お申し込みフォーム
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px

・門田隆将著『汝、ふたつの故国に殉ず
・藤井厳喜著『トランプ革命で復活するアメリカ
・呉密察(國史館館長)監修『台湾史小事典』(第三版)
・李登輝・浜田宏一著『日台IoT同盟』 *在庫僅少
・李登輝著『熱誠憂国─日本人に伝えたいこと』 *在庫僅少
・王育徳著『台湾─苦悶するその歴史』(英訳版) *在庫僅少
・浅野和生編著『1895-1945 日本統治下の台湾
・片倉佳史著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年
・王明理著『詩集・故郷のひまわり』*在庫僅少
・李登輝著『李登輝より日本へ 贈る言葉
・宗像隆幸・趙天徳編訳『台湾独立建国運動の指導者 黄昭堂
・林建良著『中国ガン─台湾人医師の処方箋』  *在庫僅少
・盧千恵著『フォルモサ便り』(日文・漢文併載)
・黄文雄著『哲人政治家 李登輝の原点
・李筱峰著・蕭錦文訳『二二八事件の真相』

● 台湾・友愛グループ『友愛』お申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/hevw09gfk1vr
*第1号〜第15号(最新刊)まですべてそろいました。【2017年6月8日】

● 映画DVDお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/0uhrwefal5za

・『湾生回家』 *new
・『KANO 1931海の向こうの甲子園
・『台湾アイデンティティー
・『台湾アイデンティティー』+『台湾人生』ツインパック
・『セデック・バレ』(豪華版)
・『セデック・バレ』(通常版)
・『海角七号 君想う、国境の南
・『台湾人生
・『跳舞時代』 *現在「在庫切れ」(2017年8月31日)
・『父の初七日』

● 講演会DVDお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/fmj997u85wa3

・2014年 李登輝元総統ご来日(2014年9月19日〜25日) *new
・片倉佳史先生講演録「今こそ考えたい、日本と台湾の絆」(2013年12月23日)
・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)


◆日本李登輝友の会「入会のご案内」

・入会案内:http://www.ritouki.jp/index.php/guidance/
・入会申し込みフォーム:https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/4pew5sg3br46


◆メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の会の活動情報
とともに配信する、日本李登輝友の会の公式メルマガ。

●発 行:
日本李登輝友の会(渡辺利夫会長)
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
E-mail:info@ritouki.jp
ホームページ:http://www.ritouki.jp/
Facebook:http://goo.gl/qQUX1
 Twitter:https://twitter.com/jritouki

●事務局:
午前10時〜午後6時(土・日・祝日は休み)

●振込先:

銀行口座
みずほ銀行 本郷支店 普通 2750564
日本李登輝友の会 事務局長 柚原正敬
(ニホンリトウキトモノカイ ジムキョクチョウ ユハラマサタカ)

郵便振替口座
加入者名:日本李登輝友の会(ニホンリトウキトモノカイ)
口座番号:00110−4−609117

郵便貯金口座
記号−番号:10180−95214171
加入者名:日本李登輝友の会(ニホンリトウキトモノカイ)

ゆうちょ銀行
加入者名:日本李登輝友の会 (ニホンリトウキトモノカイ)
店名:〇一八 店番:018 普通預金:9521417
*他の銀行やインターネットからのお振り込みもできます。


ランキングに参加しています。
↓一日一クリックの応援お願いします。
にほんブログ村 ニュースブログ 海外ニュースへ

カテゴリー: 日台共栄 タグ: , , , , , , , , , ,