地図帳誤記訂正を求める署名活動
―台湾正名運動― 第1回街頭署名
 平成22年8月21日(土)台湾を中国領、1945年に中国へ変換等々、誤った記述の地図帳が、中学校で使われていることから、誤記訂正を文科省へ求める署名運動の第一回目を、名古屋市覚王山にて行いました。
 この覚王山は、お釈迦様のお骨の一部を安置する日本で唯一の日泰寺があります。ちなみに「日泰」とは日本とタイ国のこと。曹洞宗の僧侶が禅をしているが基本的に宗派のない珍しいお寺です。
 毎月21日は縁日で、多くの人で賑わう。巣鴨の様でもあるが、若者も集う下北沢にも似た感じがある所。
 毎月縁日の日、北朝鮮に拉致された日本人を救出する運動を展開する「救う会愛知」がここで署名活動を行っており、今回の正名署名は午後、ここに押し込んだかたちで行った。
 炎天下で幾分、いつもより人出が少ないが、それでも参道はそこそこ人がいて「救う会」の署名は順調に進んだ。
 午後になり、同じ顔ぶれで、いよいよ地図帳訂正を求める署名活動を開始した。沿道でいつも救う会の街頭署名をみている人と思われるが、違うことをはじめたので「今度は何か?」と尋ねてきました。
 御覧のとおり(左写真)午後からは、参道もかなり人が減り、気温も更に上昇。拉致被害者救出署名に比べると、説明が多くなり、けっこう苦戦気味。しかし、ビラの受け取りは良く、大半の人が読みながら歩く光景を多く見ることが出来ました。また、時間が経つにつれ、訴える文言も整理できてきた、自らビラを求める人も出てきました。
 「お子さん、お孫さんが台湾を中国領とする間違った教科書で学習しています。文科省へ訂正を求める署名を集めています」と呼びかけることで、真正面にあるスターバックスカフェにいた人が、署名に来てくれたりと、終盤に入り徐々に署名をしてくださる方が出てきました。
 中には、「中国の教科書を言っていると思っていてみていたが、まさか日本の教科書だったとは」と驚く人もいました。
 今回、署名数は30筆超と多くはありませんでしたが、恐ろしいほどの炎天下で足を止めて署名をしてくださった方(寄付をしてくださった方もおられました)には、感謝申し上げます。
 また、ビラの受け取りが高かったことも併せ、次回に手ごたえを感じることが出来ました。
 次回は28日、栄にて夕方開催。この日は、「日本ど真ん中まつり(通称・どまつり」で市中はごった返しになっており、都心で唯一交通規制が掛かっていない一区画で行います。日中は、暑さを避け、地下街を通るので夕方開催としました。この「どまつり」が吉と出るか凶と出るかは、やってみないとわからないところです。
今回の署名用に作成した、署名板前面に取り付けるPOP。
 これを見て理解してくれる人が結構いました。 視覚で訴えらるわかりやすいツールです。
(自画自賛ですが)
宜しければ、こちらからダウンロードできます。
    ここをクリックして下さい。
本ページは日本李登輝友の会愛知県支部HP「活動報告」にリンクされています。