_第4回外登証正名街頭署名 平成21年3月7日、金山総合駅南口_
 愛知李登輝第4回目となる「外登証」正名街頭署名が、
3月7日に行なわれました。 前回が2月1日でしたので、少
し間が空いた感もありますが、その間は、個別で署名集め
をするなど、活動は継続的に行なわれました。
 3回まで名古屋市の繁華街・栄にて、行なってきましたが
必ずしも人の流れが多い方が良い、というわけでないこと
が分ってきたことから、今回は、場所を変えJR・名鉄・地下
鉄線が集中する名古屋の副都心、金山総合駅南口を選び
ました。
 地形的には、歩道のような線状ではなく広場のような面状
で、ノボリを立てられる場所が少なかったものの、簡易テー
ブルの周辺は、人が立ち止まりやすく、横断幕も目立ったことから、署名をしていただける確立は、栄三越前より、高かっ
た印象を受けました。 ちなみにこの日は、お隣の岐阜支部も岐阜市内で街頭署名が行なわれました。 人の流れは、副
都心といえども、金山の方が多いものの、やはり、署名確立は、岐阜の方が、かなり高いという印象でした。
 この日、いつもの街宣メンバーが別件で参加できなかった分、若い人が頑張ってマイクを持ち、街宣デビューを果たし、
ノボリを見て「中国?台湾?何のことだろう?」と近付いてくる人、「えー、台湾になっていないんですか?」と驚く人等、こ
のことが如何に知られていないかを改めて認識しました。 南米外国人の方も興味を示したのが印象的でした。
 この日は、9名の参加。 2時間で頂いた署名は、160筆。風の強い中、足を止めて署名を頂いた方々には、心より感謝
を申し上げます。
 さて、ここで個別署名の時に感じたことに触れてみたいと思います。
 街頭署名と違い、対話が多くなる個別署名は、相手の認識がよく分かります。 勿論、私の関係するところでお願いする
わけですから、比較的、理解される方が多いのですが、さらに範囲を広げていきますと、この問題が日本の問題であること
を説明することに苦労する場面が多くなりました。 また、台湾が中国の一部であると思っている日本人が多くいることも、
改めて認識せざるを得なかったことも事実です。 近年、麻生総理が、「日中国交正常化の際、中国が台湾を領有すること
は認めていない」という発言がありましたが、このことを知る日本人が意外に少なく、日頃の報道が中国寄りであることから
正名運動にあるように「中国の宣伝」に乗せられている現実を目の当りにした気分になりました。 しかし、半面、話す事で
勘違いを確実に正せたことも確かです。
 都心での街頭署名は、世に訴える効果がありますが、個別署名もまた、分らない人に分かっていただく地道ながらも大
切な活動です。

次回は、3月28日。 締切日が3月31日ですので、これが最終の街頭署名になります。 東京には及びませんが、愛知と
して5回目となる次回は、台湾研究フォーラム会長でブログ「台湾は日本の生命線!」でお馴染みの永山英樹氏をお招き
して、フィナーレを飾りたいと思っていますので奮ってご参加ください。

                                                          報告者 渡辺裕一

 今や恒例となった、劉さんからの差し入れ。
今回は、「統一冬粉」。これを知らない小生は、
「統一!?」と叫んだところ、「これは食品メーカー
の名前よ!」といわれました、ホッ。
 

 少し前の週間天気予報では、雨でしたが、見事に晴れ上が
りました。 ビル風がありましたが、用紙が飛ばされないよう
対策をとり、無事終了。