秋季講演会TOP
福田内閣誕生・北京オリンピック開催・台湾海峡パワーバランス変化・・・日本を取り巻く東アジア情勢が日々刻々と変化している中、日本はどのような舵取りをしていかなくてはならないのでしょうか。
30年以上の日本滞在経験を持ち、憲法学、歴史学、国際関係学と様々な方面に精通する許世楷台湾大使に、日本と台湾は今後どのような歴史を築いていくべきか・・・
予定参加者120名を大幅に超え、埋め尽くされた会場に大使の声が響き渡った。
講演時間は、1時間強。話は、大使の立場から現在までの状況と今後の日本の選択肢を示唆する内容であったが、同じくらいの時間を割いて質疑応答がなされ、かなり踏み込んだ回答もなされた。
講演会開会にあたり重冨支部長が挨拶。
今回の講師、許 世楷氏についての略歴を紹介。
許氏の肩書きである「台北駐日経済文化代表処代表」とは、国と国が正常な関係にあるならば、駐日台湾大使館全権大使となることを説明。
多くの台湾留学生も駆けつけた