台湾研修ツアーアルバム 四日目最終日
ツアーもいよいよ最終日。この日は、総統府の見学から始まる。昨日に続いて
蕭錦文先生のご案内を頂戴いただいた。
そのあとに李登輝前総統と続くことから、終盤は駆け足状態であったが、蕭先生
ならではの説明があった。
周知のとおり総統府は旧大日本帝国台湾総督府だが、上部から俯瞰した場合
日を横にした形で各コーナー内側に喫煙室が設けてある。この頃から、全館禁煙
にすろことは、環境・健康面でいかに時代を先取りしていたか・・・ということだった。
少ない時間を惜しみながら、総統府を後に淡水総合研究所へ向かう。ツアーを
締めくくる李登輝前総統との面談である。
広い応接室に案内され、全員着席後、李登輝氏が入室。手術後とは聞いている
が元気そうであった。いや、それどころか威風堂々とした姿を間近に見て、こちら
が元気になるくらいである。
訪問者全員に名簿で確認しながら握手をした後。用意していた講義をされた。
総統府見学のための手続き。当然かもしれないが、飛行機搭乗なみの厳重
さである。
これよりカメラが持ち込めないのが惜しい気がするが仕方がない。
意外に思ったのは、総統府時代と総督府時代に分けて歴代総統と同列に
歴代総督(日本人)が紹介されていた。蒋介石時代ではどうだったのだろう。
蕭錦文先生のリズミカルの口調は聞いていて飽きが来ない。ただ、他の方
の説明はどのようにされるのか気になるところだ。
時間がないのが、残念に思ったが「また来ればいいか」というリピーターに
なるための配慮として受け止めた。
とはいえ、蕭先生もっと話したかっただろうな
淡水総合研究所に到着
淡水は地名で水の研究をしているところではなかった→
↑名簿をみながら「あなたは誰かな」
↑李登輝先生の登場、TIME誌の
表紙と同じ笑顔
←↑講義が始まり熱心にメモを取る
↓李先生と同席する重富支部長
これで全日程終了。一路桃園国際空港へ
胡順来会長は、全行程をお付き合いくださ
り、有難い限りでした。今回、会長のように
マスコミだけではわからない台湾の大きな
器に会わせていただいたことに感謝。
←台湾海交会会長と対面
←記念撮影、李先生から提案された
↑撮影終了後も気さくに対応をされる
↑時には咆哮を思わせる力強さをみせる
お土産が重富亮支部長より手渡される。
中身は熱田神宮御神酒「草薙」 →